自分のNFTをメタマスクに表示させる作業は3分もあれば、完了します。
スマホ・PCそれぞれでメタマスクにNFTを表示させる方法を解説します。
さっそくやり方を見ていきましょう!
PCで設定したい方はこちらからどうぞ!
メタマスクは常にインターネットにつながっているため、いつNFTが盗まれるか分かりません。
インターネットと物理的に遮断されていて、安全性が高いハードウェアウォレットで保管することをおすすめします。
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【スマホ版】メタマスクでNFTを表示させる方法
それでは、スマホでメタマスク上にNFTを表示させる方法について解説していきます。
方法は以下の3ステップです。
- メタマスクとOpenSeaを接続する
- NFTのアドレスをコピーする
- NFTをインポートする
STEP1:メタマスクとOpenSeaを接続する
まずはメタマスクとOpenSeaに接続していきます。
メタマスクを起動して、「ブラウザ」をタップして、検索窓にOpenSeaの公式URL「https://opensea.io/」を入力します。
STEP2:NFTのアドレスをコピーする
OpenSeaの右上の「≡」→「アカウント」→「プロフィール」の順にタップします。
そしてメタマスクで表示させたいNFTをタップします。
NFTの詳細画面を下にスクロールして、「Details」をタップして、「Contact Address」「TokenID」をコピーします。
コントラクトのアドレスをタップすると、Etherscanが開くので、赤枠の部分をタップして、アドレスをコピーします。
STEP3:NFTをインポートする
NFTのアドレスがコピーできたら、次はメタマスクを操作していきます。
メタマスクのトップ画面に戻り、「NFT」→「NFTをインポート」をタップします。
さきほどコピーしたアドレスとIDを貼り付けて、「インポート」をタップします。
以上で、NFTがメタマスクに表示されます!
自動的にNFTを表示させる方法
自動的にNFTをメタマスクに表示させる方法もあります。
毎回手動でアドレスをコピーするのがめんどくさい方におすすめです。
ちなみに、自動表示に対応しているのはイーサリアムチェーンのみです。
やり方は以下のとおり。
「設定」→「セキュリティとプライバシー」→「OpenSea APIを有効にする」「NFTを自動検出」をONにします。
以上で、毎回手動で表示させる操作をしなくても、自動的にNFTが表示されますよ!
【補足】NFT作品を非表示にする方法
非表示にしたいNFTを長押しします。
すると「非表示」が表示されるので、タップすれば表示されなくなります。
【PC版】メタマスクでNFTを表示させる方法
続いては、PCでのメタマスク上にNFTを表示させる方法を解説していきます。

やり方はほとんどスマホと同じです!
- メタマスクにログインする
- NFTのアドレスをコピーする
- NFTをインポートする
STEP1:メタマスクにログインする
まずPCでメタマスクにログインをして、画面下部の「NFTをインポート」をクリックします。
STEP2:NFTのアドレスをコピーする
そして表示したいNFTの詳細画面をスクロールして、詳細の「コントラクトのアドレス」「トークンID」をコピーします。
コントラクトアドレスはクリックすると、Etherscanが開くので、赤枠の部分をタップして、アドレスをコピーします。
STEP3:NFTをインポートする
メタマスクの方に戻って、さきほどコピーしたアドレスとトークンIDを貼り付けて、「追加」をクリックします。
以上で、NFTがメタマスクに表示されます!
自動的にNFTを表示させる方法
PCもスマホと同様に、自動的にNFTをメタマスクに表示させる方法もあります。
やり方は以下のとおり。
「アイコン」→「設定」→「実験的」をクリックします。
そして「OpenSea APIを有効にする」「NFTを自動検出」をONにすれば、完了です。
以上で、自動的にNFTが表示されますよ!
【PC版】NFT作品を非表示にする方法
非表示にしたいNFTの「︙」をクリックして「NFTを削除」をクリックすれば、NFTが表示されなくなります。
メタマスクでNFTが表示されない原因
NFTの詳細情報を入力しても、NFTが表示されない原因は以下の2つが考えられます。
- アドレスが間違っている
- NFTを買ってから時間が経っていない
原因①:アドレスが間違っている
NFTのアドレスを入力する画面で、異なるアドレスを入力した場合は、NFTは表示されません。
また、「コレクティブルアドレスは有効なアドレスである必要があります。」と表示されている場合もアドレスが間違っています。
入力したアドレスが正しいか確認してから、正しいアドレスを入力してください。
原因②:NFTを買ってから時間が経っていない
購入したばかりのNFTは表示されるのに、時間がかかることがあります。
しばらく時間をおいてから、NFTが表示されるか確認してみましょう。
もしくは「メタデータを更新」してみてください。
NFTを長押しして、「メタデータの更新」をタップすると、NFTが表示されるかもしれません。

一度試してみてください。
メタマスクでNFTを表示させる際の注意点
メタマスクでNFTを表示させる際の注意点を3点解説します。
- 偽のOpenSeaサイトにアクセスしない
- フリーWiFiにつながない
- 身に覚えのないNFTには触らない
大事なNFTを守るためにも、やってはいけないことを理解しておきましょう!
偽のOpenSeaサイトにアクセスしない
まず1つ目の注意点は偽サイトにアクセスしないことです。
OpenSeaとメタマスクを接続するときは必ず公式サイトからアクセスしましょう。
コレクションのOpenSea販売サイトにアクセスするときは、必ず正しいURLか確認をしてからアクセスすることをおすすめします。
よくアクセスするサイトは、次からアクセスしやすいようにブックマークしておきましょう。
フリーWiFiにつながない
2点目の注意点はフリーWiFiに接続しないことです。
フリーWiFiは暗号化されておらず、パスワードなどを盗み取ることができてしまいます。
自分のNFTを守るためにも、メタマスクを接続するときは公共のWiFiを使わないようにしましょう。
身に覚えのないNFTには触らない
3点目の注意点は「身に覚えのないNFTに触らない」ことです。
OpenSeaでは買っていないのに、以下のように自分のコレクションページに知らないNFTが存在することがあります。

知らないNFTがウォレットにある理由は、ウォレットが分かれば、誰でもNFTを送ることができるからです。
もし知らないNFTをクリックして、メタマスクを接続してしまうと、ウォレットの中身が抜き取られてしまいます。
身に覚えのないNFTは触らずに、無視しましょう。

時間が経つと、OpenSeaが削除してくれるので、放っておいて大丈夫です。
まとめ
本記事ではメタマスクでNFTを表示させる方法について解説してきました。
もう一度やり方を見たい方はクリックして、メタマスクの設定をしてください。
NFTや仮想通貨は国が守ってくれず、自分で管理する必要があります。
そして、メタマスクは常にインターネットにつながっているため、いつNFTが盗まれるか分かりません。
インターネットと物理的に遮断されていて、安全性が高いハードウェアウォレットで保管することをおすすめします。
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