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本記事ではNFTゲームに興味はあるけど、稼げるのか気になる方に向けて稼げないといわれている理由を解説します。
結論、NFTゲームで大金を稼ぐことは難しいです。
しかし、ゲームとして楽しみながらお小遣い稼ぎができると思えば、今までのゲームとは違った楽しみ方ができます。
それではさっそく、なぜNFTゲームが稼げないといわれているのか、その理由について解説していきます。
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結論:NFTゲームで大金を稼ぐのは難しい
記事執筆時点では、NFTゲームで生活できるほど稼ぐのは難しいです。
- NFTゲームのバブル崩壊した
- 仮想通貨自体も下落している
フィリピンで大流行したAxie Infinityは2021年に、日本で流行ったSTPENも2022年5月ごろにバブルが崩壊しました。
NFTゲーム全体として稼ぎにくい市況になっています。
今はNFTゲームのクオリティを上げることに力をいれているプロジェクトが多く、まだまだ稼げるゲームは出ていません。
NFTゲームはもう稼げないと言われている理由
NFTゲームが稼ぎにくいといわれているのは以下の5つの理由があります。
- 初期費用が必要だから
- 稼げるまでに時間がかかるから
- 仮想通貨の価値が暴落するから
- ゲームのクオリティが低いから
- NFTゲームの寿命が短いから
それぞれ解説していきます。
初期費用が必要だから
NFTゲームを始めるためには、初期費用が必要なゲームがあり、その初期投資を回収できないことがNFTゲームが稼げないといわれている理由の1つです。
例えば、日本で流行ったSTPENでは、始めるためにまずNFTスニーカーを購入する必要があります。
今では価格は下落していますが、一時期はスニーカーを購入するために30万円ほどの値段がついていました。
初期投資があるぶん、原資回収に時間がかかり、損する可能性もあります。
これからNFTゲームを始めるには、初期費用がかからない無料で始められるゲームがおすすめです。
仮想通貨の価値が暴落するから
初期費用が高くても、NFTゲームで稼ぐことができれば十分に原資回収はできます。
しかし、NFTゲームで稼げる仮想通貨は例外なく暴落しています。
どちらの仮想通貨も暴落していることがわかります。
プレイヤーは遊ぶことが目的ではなく、稼ぐことが目的であるため、どんどん仮想通貨が売られてしまいます。
結果として、価値が暴落してしまい、稼げなくなってしまいます。
稼げるまでに時間がかかるから
NFTゲームで利益を上げるためには、時間がかかります。
NFTゲームで稼ぐためには、アイテムの強化にゲームで稼いだ通貨を使ったり、行動回数が決まっていたり、毎日好きなだけやればその分稼げるわけではありません。
さらに、仮想通貨の暴落やゲームの人気がなくなるなど、外部的な変化があると、予定していた期間で原資回収できない可能性もあります。
原資回収に時間がかかるうえに、仮想通貨の価値が下がると稼ぐことは難しくなります。
ゲームのクオリティが低いから
NFTゲームは、現状正直つまらないものが多いです。
とくにSwitchやPS5などのゲームをやっている人からすると、ゲーム性の無さにびっくりするはずです。
つまらないゲームが多い理由は多くのゲームは低予算で製作されているからです。
しかし、徐々に資本力のある大企業がクオリティの高いNFTゲームの開発に取り組み始めています。
今まではつまらないゲームが多かったですが、今後はゲームとして楽しく人気の出るようなゲームが開発されるはずです。
新規ユーザーが増えないと成り立たないから
初期費用が必要なNFTゲームは新規ユーザーが増えない限り、成立することができません。
というのも、新規ユーザーが購入した仮想通貨やNFTが、既存のプレイヤーに配られる仕組みになっています。
そのため新規ユーザーが減ってしまうとNFTや仮想通貨の価値が下がり、利益を出すことが難しくなってしまいます。
この仕組みはポンジスキームやネズミ講だと批判されています。
2023年8月時点では、ユーザーに長く愛されているNFTゲームはありません。
様々なゲームが生まれては、人気がなくなることを繰り返しているのが現状です。
稼げない?NFTゲームで稼ぐ方法
NFTゲームで稼ぐ方法は以下のとおりです。
- 少額から始める
- 参入者が増える前に始める
- 自分で情報収集を行う
- 原資回収する前に追加投資しない
それぞれ解説していきます。
少額から始める
NFTゲームを始める際は必ず少額から始めましょう。
初期投資に大金を注ぎ込めば注ぎ込むほど損する可能性が高まります。
NFTゲームで大金を稼ごうとするのはおすすめしません。
少額をコツコツ稼いで、少しずつ利益が狙えるような段階です。
市場の変動が激しいため、少額から始めることで、大きな損失のリスクを最小限に抑えることができます。
最初から大金を投じると、損するリスクが大きいため、慎重に少額から始めて、徐々に投資額を増やすほうがリスクを抑えられます。
参入者が増える前に始める
NFTゲーム市場は急速に成長しており、今後も多くの人々が参入していくでしょう。
参入者が増える前に始めることで、先行者利益を手に入れられる可能性があります。
リリース前にNFTゲームに関する情報を集めておくのがおすすめです。
早い段階でゲームをプレイすることで、レアなアイテムを手に入れることができるなど、有利にゲームを遊ぶことができるでしょう。
どんなゲームが流行っているかはX(Twitter)で情報収集するのがおすすめです。
自分で情報収集を行う
NFTゲームの世界は日々変化しており、市場の動向や新しいゲームのリリース情報などを逐一チェックする必要があります。
自分で情報収集を行う能力は、NFTゲームで成功するために不可欠なスキルです。
というのも、人から教えてもらう時点ですでに稼げなくなっている可能性があるからです。
実際に稼げている人をみると、自分も始めてみたいと思うのは仕方ありません。
しかし、NFTゲームは参入するタイミングが稼げるかどうかを決めるといっても過言ではないほど重要です。
すすめられたから、人気が出ているからといって始めるのはおすすめしません。
損をしないためにも自分で情報収集をおこなって、自分で始めるかどうか決めましょう。
原資回収する前に追加投資しない
NFTゲームを始めると早く稼ぎたいため原資回収をしていないにも関わらず、追加投資をしてしまう人がいます。
アイテムを強化して、もっと稼ぎたくなる気持ちはよくわかります。
しかし、NFTゲームはリターンが期待できるほどすぐに稼ぐことはできません。
そのため、原資回収するまで時間がかかったとしても投資は追加しないようにしましょう。
儲かることももちろん大切ですが、市況が落ち込んでいる今は損しないための行動も大切です。
稼げると話題になっているNFTゲーム
NFTゲームは稼げないといわれていますが、実は稼げるNFTゲームも存在します。
そこで話題になっているNFTゲームを紹介します。
- 資産性ミリオンアーサー
- PROJECT XENO
- 元素騎士オンライン
資産性ミリオンアーサー
引用:公式サイト
- LINE NFTで売買できる
- 初期投資がいらない
- スクウェア・エニックスが運営
「資産性ミリオンアーサー」は、ドラゴンクエスト・ファイナルファンタジーなど有名なゲームを販売している「スクウェア・エニックス」が運営しているNFTゲームです。
資産性ミリオンアーサーでは、ミリオンアーサーシリーズのキャラクターや4コママンガ、フレーズなどを選んで、自分だけのオリジナルシールを作成したり、コレクションしたりすることができます。
また、シールには「OMJ(おまんじゅう)」というポイントが付与されており、貯めることでイベントやゲームなどを楽しむことができます。
さらに、完成したシールはLINEのマーケットプレイスで出品したり、暗号通貨「LINK」でトレードしたりすることも可能です。
ウェブブラウザで楽しめるため、パソコンやスマホで遊ぶことができます。
ゲーム名 | 資産性ミリオンアーサー |
運営会社 | SQUARE ENIX |
ローンチ時期 | 2023年4月20日 |
ゲーム内通貨 | FNSA(フィンシア)/日本円 |
ブロックチェーン | LINE Blockchain |
PROJECT XENO
引用:公式サイト
- eスポーツとGameFiが融合したNFTゲーム
- YouTuberヒカルがアンバサダーを務める
- 運営元はハンターハンターのゲームを開発した実績がある
「PROJECT XENO」とはNFTキャラクターを使って、対人戦バトルを行うNFTゲームです。
バトルに勝利すると、換金できるゲーム内通貨を獲得することができます。
ゲーム内通貨は育てたキャラクターを育成するために使ったり、購入したり様々な用途で使うことができます。
また、キャラクターをNFTマーケットプレイスで販売して、仮想通貨を手に入れることもできます。
ホリエモンが実際にPROJECT XENOをプレイしているので、一度どんなゲームか動画を見てみてください。
ゲーム名 | PROJECT XENO(プロジェクトゼノ) |
運営会社 | CROOZ Blockchain Lab株式会社 |
ローンチ時期 | 2023年5月10日 |
ゲーム内通貨 | GXE |
ブロックチェーン | BSC・イーサリアム・Polygon |
元素騎士オンライン
引用:公式サイト
- 誰でも無料で遊べる
- ゲームで遊びながら稼げる
- コンテンツ販売で稼げる
「元素騎士オンライン」は2012年に台湾でGame Star Award金賞を受賞したゲームをもとに作られたNFTゲームです。
2022年にローンチされ、最高時価総額8,832億を記録して注目されているNFTゲームの1つです。
また元素騎士オンラインは無料で始めることができるのが、ユーザにとってありがたいポイントです。
遊びながら稼げるのはもちろん、ユーザーが作成したアイテムやアバターを販売して稼ぐことができるのが特徴です。
名称 | 元素騎士Online META WORLD |
運営会社 | Metap,Inc. |
ローンチ時期 | 2022年12月1日 |
ゲーム内トークン | ROND |
ブロックチェーン | Polygon、ERC20 |
もう稼げない?一時話題になったNFTゲーム
稼げるNFTゲームがある一方で、バブルが崩壊して稼げなくなったNFTゲームも存在します。
そこで一時期話題に稼ぐことができたNFTゲームを紹介します。
- STEPN
- Axie Infinity
- Sorare
STEPN
STEPNは日本で大流行した歩くだけで稼げるMove to Earnの代表格のNFTゲームです。
歩くだけで稼げるとテレビで紹介されたこともあり、爆発的に日本で人気が出ました。
累計で30万円稼いでいた人もいますね。
しかし、勢いは続かずにバブルが崩壊して稼げなくなり、一気にユーザー数が激減しました。
STPENを始めるには、NFTスニーカーを購入する必要があり、初期投資が必要です。
盛り上がっていたときはスニーカーが20万円ほど高騰しており、初期費用が高すぎて始めたくても始められない状況でした。
Axie Infinity
Axie Infinityは2021年にフィリピンで流行したNFTゲームです。
一時はAxie Infinityで生計を立てるほど、稼ぐことができ、最盛期には1日のアクティブユーザーが200万人を超えていました。
日本でも話題になったNFTゲームです!
しかし、ユーザー数が増え稼ぎにくくなったうえに、700億円以上のハッキングの被害に遭い、徐々に人気は下がっていきました。
Sorare
引用:公式サイト
Sorareはサッカー選手がNFTカードになっており、自分だけのオリジナルチームを作って競うNFTゲームです。
スコアが現実の試合と連動しているため、選手の実際の活躍に合わせてスコアが変わるのが特徴です。
Sorareでは選手のカードをNFTとして販売することで利益を得ることができます。
Sorareは無料で始めることができますが、稼ぐためにはレアカードを買う必要があるため、10万円〜30万円ほどの初期投資が必要です。
NFTゲームで実際月収どれくらい稼げる?
ここでは、実際にどれくらい稼げているのか、NFTゲームで稼いでいる人の声を紹介します。
結論、NFTゲームを始めた時期や投資している金額によって様々です。
あくまでも参考程度にしてくださいね。
ここで1つNFTゲームの面白い事例を紹介します
Web3コンサルティングのLCA GAME GUILDは日本シングルマザー支援協会と連携して、NFTゲームでシングルマザーを支援する取り組みをしています。
新しいテクノロジーで経済格差などの現在の問題を解決できる取り組みは画期的で面白いですよね。
参考:NFTゲームでシングルマザーを支援 月収2万円増を実現|日経XTREND
稼げない?NFTゲームの将来性の高さ
NFTゲームは将来性が高く、今後もさらに伸びていくことが予想されています。
なぜ将来性が高いのか、本章では解説していきます。
- 大企業が参入している
- eスポーツとの相性がいい
- 法整備が進んでいる
- 仮想通貨の価格上昇
大企業が参入している
スクウェア・エニックスがNFTゲームに参入するなど、NFTゲームは盛り上がりを見せつつあります。
そのほかにもバンダイナムコやミクシィといったゲームを手掛けている企業が力を入れていく姿勢を見せています。
今まではゲームとしてクオリティが低く、稼ぐためにゲームをやっているユーザーが多く、なかなか新規ユーザーが増えませんでした。
しかし、純粋にゲームとしての魅力が高まることで、面白いから始めるユーザーが増えることが期待できます。
eスポーツとの相性がいい
NFTゲームはeスポーツとの相性が抜群です。
日本におけるeスポーツの市場規模は2025年に約180億円まで成長すると予測されています。
引用:角川アスキー総合研究所
NFTゲームもトッププレイヤーに高額な賞金が支払われる大会などが行われるかもしれません。
eスポーツの普及とともに、NFTゲームの認知度、ユーザーが増えることで今までのマイナスイメージが払しょくされるでしょう。
法整備が進んでいる
仮想通貨やNFTに関する法整備はまだ定まっていません。
著作権や責任の所在、税金など問題がある限り、企業として今までのゲームからあえてNFTゲームに参入するメリットがありません。
たとえば、以下のように偽物を販売・転売された場合、誰に責任があるのか現時点では不明確なんです。
しかし、国はWeb3に関する法整備や制度を整えることを公約として掲げており、少しずつではありますが、前進しつつあります。
参考:Web3推進戦略|日本経済団体連合会
国が仮想通貨やNFTに関する法整備を早急に整えることがNFTゲームの普及のカギを握っています。
仮想通貨の価格上昇
仮想通貨の価格が上昇することで、NFTゲームで生活できる人が出てくるかもしれません。
しかし、現在はイーサリアムなどの主要な仮想通貨がピーク時と比べると50%ほど価格が下落しており、なかなか利益を出すことが難しいのが現状です。
今後、仮想通貨の価値は上昇していくと、NFTゲームで稼げる金額も増えていきます。
プロゲーマーが現れたのと同じように、NFTゲームで生活できる人が出てくると一気に注目度は上がるでしょう。
NFTゲームは稼げない?に関するよくある質問
最後にNFTゲームに関するよくある質問にお答えします。
- NFTゲームを始めるのにいくらかかりますか?
- 日本発のゲームはありますか?
- NFTゲームはつまらないって聞いたけど、ほんと?
- NFTゲームを始めるのにいくらかかりますか?
- 結論、NFTゲームによって異なります。
初期投資が必要なゲームもあれば、無料で誰でも始めることができるゲームもあります。
- 日本発のゲームはありますか?
- 本記事で紹介している「資産性ミリオンアーサー」「PROJECT XENO」は日本の会社が運営していますよ!
- NFTゲームはつまらないって聞いたけど、ほんと?
- 2021年に流行ったNFTゲームはつまらないものばかりでした。
しかし、2022年以降日本の大手企業がNFTゲームに参入しており、ゲームとしての面白さは確実に上がっていますよ!
まとめ:NFTゲームで高額は稼げない
本記事ではNFTゲームは稼げないと言われている理由について解説してきました。
繰り返しにはなりますが、NFTゲームだけで生活できるほど稼ぐことはできません。
とはいえ、NFTゲームのクオリティは確実に上がってきているため、今のうちにNFTゲームを始めておくことで、先行者利益を狙えるかもしれません。
元素騎士オンラインや生産性ミリオンアーサーなど無料で始められる日本発のNFTゲームが増えてきているので、ぜひ始めてみてください。
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