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将来的に価値が上がるといわれているビットコインを持ってはいるものの、ただ持っているだけの人は少なくありません。
実はぼくも、ビットコインは買っただけで放置してました…
正直、取引所の口座に置いているだけではもったいないですよ。
PBR レンディングを利用すれば、年率12%でビットコインを増やすことができます。
- 長期的に仮想通貨を保有する
- 短期トレードが苦手
- コインチェックのレンディング審査が通らない
本記事ではPBR レンディングの始め方からメリット・デメリットを解説します。
年率12%で資産を増やす
PBRレンディングの特徴
「PBR レンディング」とは最大12%の高利率で暗号資産を預けることができるサービスです。
主な特徴は以下のとおり。
サービス内容 | 暗号資産レンディングサービス |
運営会社 | Notting Hill TOKYO |
取り扱い通貨 | ・BTC(ビットコイン) ・ETH(イーサリアム) ・ADA(エイダコイン) ・USDT(USテザー) ・USDC(USコイン) |
年率 | 通常プラン:10% プレミアムプラン:12% |
最低賃借期間 | 通常プラン:1ヶ月 プレミアムプラン:1年 |
返還手数料 | なし |
ビットコインなどの仮想通貨を預けるだけで、あとは特にやることはありません。
ただ預けておくだけで自動的に資産が増えていきます。
取引所に保管しているだけなら、預けて資産を増やさないともったいないですね。
年率12%で資産を増やす
PBRレンディングのデメリット
PBR レンディングのデメリットは以下の2つ。
- サービスの歴史が浅い
- 送金手数料がかかる
- 返還まで時間がかかる
それぞれ解説していきますね。
サービスの歴史が浅い
PBR レンディングは2022年の12月にはじまったサービスです。
仮想通貨のレンディングサービスはここ数年始まったものばかりなので、口コミやレビューが少ないのがデメリットの1つです。
サービスを継続できずに、レンディングできなくなる可能性もあるので、少額から始めるのをおすすめします。
送金手数料がかかる
貸し出した仮想通貨を自分の取引所に送金するタイミングで手数料がかかります。
それぞれの手数料は以下のとおり。
BTC(ビットコイン) | 0.0005BTC |
ETH(イーサリアム) | 0.00625ETH |
ADA(エイダコイン) | 1ADA |
USDT(USテザー) | TRC-20 :1USDT ERC-20 :35USDT |
USDC(USコイン) | TRC-20 :1USDT ERC-20 :35USDT |
預けて増やした仮想通貨を受け取るためには、手数料がかかります。
短い期間で引き出してしまうと、利益が出ず、損する可能性もあります。
長期目線で預けておく人にとっては、あまり気にしなくていいかと。
返還まで時間がかかる
PBR レンディングで返還申請をしてから実際に引き出せるまで時間がかかってしまいます。
返還されるまでの期間は、返信申請を受理した翌月末から10営業日以内です。
つまり、申請してから最低でも1カ月半はかかります。
今すぐ資金を引き出したい場合は、デメリットになってしまいます。
値動きがあったタイミングで引き出したい方は、いつでも引き出しながらステーキングできるBybitがおすすめです!
レンディングサービスに預けるお金は、余剰資金で始めるようにしましょう。
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PBRレンディングのメリット
PBR レンディングのメリットは以下の4つです。
- 国内最高利率
- 1ヶ月から始められる
- 更新手数料がかからない
- 2つのプランを選べる
国内最高利率
PBR レンディングは扱っている通貨すべてが国内最高利率である10%〜12%で増やすことができます。
国内のレンディングサービスの利率は以下のとおり。
PBRレンディング | 10〜12% |
ビットレンディング | 8〜10% |
コインチェック | 1〜5% |
bitbank | 3% |
GMOコイン | 1〜3% |
他のサービスと比べても、PBRレンディングが高利率であることがわかりますね。
1ヶ月から始められる
PBR レンディングは1ヶ月から運用できます。
レンディングサービスにはロック期間と呼ばれる、一度貸出をすると引き出せなくなる期間があります。
しかし、PBRレンディングにはロック期間が設けられていません。
もし預けた瞬間に仮想通貨の価値が暴落して、貸し出すのをやめたいと思ったときに引き出すことができます。
また初めてレンディングサービスを利用する方にとっては、お試し期間として使うこともできます。
更新手数料がかからない
PBR レンディングは更新手数料がかからないので、自動更新されたとしても、料金は発生しません。
そして貸し出した仮想通貨を引き出す際の返還手数料もかかりません。
2つのプランを選べる
PBR レンディングは通常とプレミアムの2つのプランから選ぶことができます。
それぞれのプランの違いは以下のとおり。
通常 | プレミアム | |
---|---|---|
年率 | 10% | 12% |
貸出期間 | 1ヶ月〜 | 1年間〜 |
最低枚数 | BTC:0.01BTC ETH:0.1ETH ADA:500DA USDT:300USDT USDC:300USDC | BTC:0.16BTC ETH:2.25ETH ADA:8,500DA USDT:3,500USDT USDC:3,500USDC |
途中解約手数料 | なし | 残高の20% |
通常プランは1ヶ月&少額から貸し出せるので、初めてレンディングサービスを使う方におすすめ。
プレミアムプランは1年間の最低貸出期間に加え、貸出金額も高いため、資金に余裕のある方におすすめです。
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PBRレンディングを始め方・やり方
PBR レンディングを始める方法は以下のとおりです。
- ユーザー登録をする
- 貸出を申し込む
- 取引所から送金する
STEP1:ユーザー登録をする
まずはPBR レンディング公式サイトにアクセスしてください。
「今すぐはじめる」続いて以下の情報を入力して「お申し込み」をタップします。
次にスマホに送られてきた5桁の数字を入力して、SMS認証を行います。
名前や生年月日などの個人情報、本人確認書類をアップロードしていきます。
以下の画面が表示されれば、登録完了です。
本人確認書類の審査が終わるまで、2〜3営業日かかります。
自分は登録から2日後に申請通りましたよ!
STEP2:貸出を申し込む
登録が完了したら、承認完了のメールが届きます。
メールに添付されている「URL」→「レンディング」の順にタップします。
続いて「Lending(貸出)」をタップして、預ける通貨と数量を選択して、「送信画面へ」をタップします。
- 「Lending」、「Premium Lending」どちらかを選択
- 貸し出す通貨を選択
- 貸し出す数量を入力
- ネットワークを選択
- 「送信画面へ」をタップ
すると送付先のウォレットアドレスが赤枠の部分に表示されます。
表示されているQRコードは送金先のアドレスであるため、スクショしておきましょう。
もしくはアドレスをコピーしておきましょう。
STEP3:取引所から送金する
続いて取引所から送金していきます。
手順は以下のとおり。
- 仮想通貨を購入する
- 仮想通貨を送金する
仮想通貨を購入
まずは仮想通貨を購入していきます。
USDCやUSDTは国内の取引所では扱えないので、初めてレンディングする方は、BTCかETHがおすすめです。
最初は小額から始めたい方、ビットコインを預けたい方におすすめの取引所はビットバンクです。
なぜなら国内で一番の取扱通貨数を誇るうえに、仮想通貨を安く購入することができるからです。
最短当日で取引可能!
ビットバンクで仮想通貨を購入する方法は以下の記事で解説しています。
イーサリアムを預けたい方や5万~10万円以上預ける方は「GMOコイン」がおすすめです。
GMOコインは他の取引所とは異なり、送金手数料がかかりません。
ただし、送金最低額がBTCだと0.02BTC、記事執筆時点だと約9万円といきなり始めるにはなかなかの大金であることは注意しましょう。
ビットコインのステーキングをしたい方は、最低金額がなく、いつでも引き出しできるBybitがおすすめです!
仮想通貨を送金する
仮想通貨の購入ができたら、次は送金していきます。
今回はイーサリアムを預けるため、送金手数料がかからないGMOコインを例に説明しますね。
GMOにログインして、「預入/送付」→「ETH」をタップします。
続いて宛先を新規で作成します。
「送付」→「新しい宛先を追加する」の順にタップします。
登録する内容は以下のとおり
- 送付先:GMOコイン以外
- 送付先ウォレット:プライベートウォレット
- 受取人:ご本人さま
宛先の登録が終了したら、しばらく申請完了まで待ちましょう。
送金が完了したら、もう一度PBRレンディングに戻って、最後にTxIDを送信します。
TxIDとはトランザクションIDのことで、取引履歴のことです。
TxIDの調べ方は以下のとおり。
「取引履歴」から該当の履歴を探して、「トランザクションID」をタップします。
すると外部サイトが開くので、赤枠の部分をタップしてコピーします。
TxIDの欄にコピーしたトランザクションIDを貼り付けて、送信をすれば手続き完了です。
以上でレンディングの手続きは完了です!
問題なく送金できると、以下のように、メールが届きますよ!
PBRレンディングに関する注意点
銀行の1000倍以上の年率が高く預けることができるPBRレンディングですが、気を付けるポイントが2点あります。
- 必ず儲かるわけではない
- 年率が変わる可能性がある
必ず儲かるわけではない
1点目の注意点は、必ず利益が出るわけではないことです。
PBRレンディングに限ったことではありませんが、必ず儲かる保証はありません。
むしろ、100%儲かる投資はありません。
考えられるリスクは投資した仮想通貨の価値が暴落・運営会社の倒産です。
仮想通貨の暴落は頻繁に起きるため、一時的に損するケースも考えられます。
レンディングしている間はすぐには引き出せないため、短期的な利益ではなく、長期的に保有していきましょう。
年率が変わる可能性がある
2点目の注意点は、年率が永遠に同じではないということです。
PBRレンディングの公式サイトにも、「期間限定のプレミアム年率」と記載があります。
つまり、今後利用者が増えていくにつれて、年率が下がる恐れもあります。
だからこそ、国内で最高水準を誇るいまのうちに始めておきましょう。
年率12%で資産を増やす
PBRレンディングに関するよくある質問
最後にPBRレンディングに関するよくある質問にお答えしていきます。
- なんで他のサービスよりも年率が高いの?
- 複数の通貨を貸し出すことはできる?
- 別々のウォレットから送金しても大丈夫?
- 預けた資金を戻したい
- もし間違って送金した場合は?
- なんで他のサービスよりも年率が高いの?
- 理由は以下のとおり。
PBRレンディングはユーザーが貸した通貨を海外の暗号資産交換業者や機関投資家に貸し出して運用しています。
取引所のレンディングサービスは、自社内で運用した利益をもとにしているため年率は1%と高くありません。
一方、PBRレンディングは市場で運用することで収益を得ているため、一般的なレンディングよりも高利率を実現しています。
- 複数の通貨を貸し出すことはできるの?
- もちろん、大丈夫です!
- 別々のウォレットから送金しても大丈夫?
- 別々のウォレットからでも問題ありません。
また複数回に分けて送金してもOKです。
送金した金額が最低の貸し出し金額を超えてからレンディングがスタートします!
- 預けた資金を戻したい
- 申請をしてから、最短で1カ月半かかります。
申請の翌月末に受理され、約10営業日にウォレットに返還されます。
- もし間違って送金した場合は?
- 残念ながら99%戻ってきません。
送金する際は必ず送付先のアドレスが間違っていないか確認しましょう。
- 他にもレンディングするサービスはある?
- おすすめは以下の2つ
メタマスクはPBRレンディングとは異なり、送金する手間がかからないので、カンタンにレンディングできますよ!
詳しくは『メタマスクでステーキングのやり方と注意点|初心者向けに解説』をどうぞ!
- PBRレンディングはアプリでもログインできる?
- PBRレンディングはアプリがないため、ブラウザでしか利用ができません。
まとめ:PBRレンディングを始め方・やり方
本記事ではPBRレンディングの始め方からメリット・デメリット、注意点まで解説しました。
送金さえすれば、自動的に資金が増えていくので、投資をする時間がない方におすすめ。
特にこんな人はぜひ使ってください
- 長期的に仮想通貨を保有する
- 短期トレードが苦手
- コインチェックのレンディング審査が通らない
年率最大12%と国内最高水準のPBRレンディングを利用できるのは、もしかしたら今だけかも。
今のうちにほったらかしで資産を増やしていきましょう。
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