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NFT界隈では詐欺が横行しており、被害に遭わないように守る力をつける必要があります。
そこで今回はNFTを始めたばかりの人でもできる偽物の見分け方を紹介します。
本記事を読めば、どのNFTが偽物なのか分かったうえで、NFTを盗まれないためにセキュリティを高めることができますよ!
【要注意】メタマスクにNFTを保管するのは危険
常にインターネットにつながっているメタマスクにNFTを保管しているといつ盗まれるかわかりません。
盗まれたら99.99%取り返すことは不可能です。
取り返しのつかなくなる前にメタマスクからハードウェアウォレットへ移しておきましょう。
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偽物のNFTの見分け方
偽物のNFTの見分け方は以下の3点です。
- ブルーチップがついているか
- 公式サイトと連携しているか
- 販売数量が正しいか
ブルーチップがついているか
有名なNFTプロジェクトには、ブルーチップと呼ばれる認証マークがついています。
ブルーチップは以下のOpenSeaの審査に通ったプロジェクトにしか、付与されません。
- 販売高が 75 ETH 以上 (または同等) のコレクションの所有権
- ユーザー名
- プロフィール写真
- 確認済みのメールアドレス
- 接続されたTwitterまたはInstagramアカウント またはアクティブなDiscord接続のあるコレクション
とはいえ、審査に通るまで時間がかかるため、公式プロジェクトだとしてもブルーチップが付いているとは限りません。
その場合は、この後紹介する別の方法で公式コレクションか確認してください。
Twitterと連携しているか
続いての見分ける方法はコレクションとTwitterが連携しているかを確認しましょう。
公式プロジェクト画面右側にTwitterのアイコンが表示されているか確認して、実際公式Twitterにアクセスできるか確認してください。
公式サイトは誰でも入力できるので、公式サイトだけでは信用できません。
一方、Twitterはアカウントの所有者しか連携できません。
Twitterが連携されているかはブルーチップがついていない作品が本物か偽物か見極める際にチェックしてみてください。
販売数量が正しいか
続いて販売している数量や取引ボリュームが公式と正しいか確認しましょう。
以下のように偽物はアイテム数や、販売された日付が違いますね。
偽物のNFTは明らかに公式とは異なるので、本物か確認するようにしてください。
確実に本物のNFTにアクセスする方法
続いて確実に本物のNFTにアクセスするための2つの方法を解説します。
- 公式Twitterからアクセスする
- 公式Discordからアクセスする
公式Twitterからアクセスする
まず1点目の方法は、公式Twitterからアクセスする方法です。
コレクションによっては、公式Twitterに販売サイトのリンクを載せているプロジェクトもあります。
ただし、Twitterには偽アカウントが多く存在しているので、必ず公式プロジェクトかどうかは確認するようにしましょう。
公式Discordからアクセスする
2点目は公式のDiscordからアクセスする方法です。
また、NFTを購入するためのURLは公式Discordに貼られるのが一般的です。
OpenSeaのコレクションページにアクセスする際は、Discordからアクセスすることをクセづけておくことをおすすめします。
NFTを盗まれないための対策3選
偽物のNFTの見分け方に加えて、セキュリティを高めるおくことで、詐欺にあう可能性を下げることができます。
そこで、3つのセキュリティ対策を紹介します。
- Twitter・DiscordのDMを開かない
- シークレットリカバリーフレーズを教えない
- ウォレットを使い分ける
さらにセキュリティを高めいたい方は『メタマスクの詐欺・ハッキング事例と対策12選』で詳しくい解説しています。
Twitter・DiscordのDMを開かない
まず気をつけたいのが「TwitterやDiscordのDMを開くこと」です。
NFTの詐欺でよく行われている手法で、初心者の方が狙われる傾向にあります。
DMに送られてくるリンクにアクセスすると、ウォレットの中身が抜き取られてしまうため、SNSで送られてきたDMは無視しましょう。
DMの数は通知を変更しておくことで、激減するので、今のうちに変更しておくことをおすすめします。
シークレットリカバリーフレーズを教えない
シークレットリカバリーフレーズは決して人に教えてはいけません。
DMで聞いてくるのがよくあるパターンです。
シークレットリカバリーフレーズを教えるのは銀行の暗証番号を教えるのと同じ。
もし教えてしまうと、好き勝手にウォレットの中身が抜かれてしまいます。
そもそもシークレットリカバリーフレーズとは、ウォレットを復元するために必要です。
まだ確認できていない方は『メタマスクのシークレットリカバリーフレーズの確認方法・使い方を解説』を参考に、保管しておいてください。
ウォレットを使い分ける
NFTや仮想通貨は初心者はもちろん、詳しい人でさえ詐欺にあうことがあります。
もちろん、詐欺にあわないように気を付けるのは前提ですが、万が一被害にあった際のダメージを最小限に抑えることも重要です。
そのために「保管用」「普段用」としてウォレットを使い分けましょう。
ウォレットには必要最低限の仮想通貨しかいれないようにしましょう。
大事なNFTや高価なNFTを持っている人はハードウェアウォレットに送るのをおすすめします。
メタマスクは常にインターネットにつながっているため、セキュリティ対策が十分とはいえません。
そこで、オフラインで管理できるハードウェアウォレットで保管したほうが詐欺にあう可能性を抑えることができます。
詐欺にあってからNFTを取り戻すのは99%不可能です。
今のうちにできる対策はしておきましょう。
まとめ
本記事ではNFTの偽物の見分け方について解説してきました。
繰り返しにはなりますが、NFTを買うときは以下の3点に注意してください。
- ブルーチップがあるか
- 公式サイトと連携しているか
- 販売数量が正しいか
NFTは詐欺が頻繁に起きているため、偽物を見分ける以外にもセキュリティ対策を行う必要があります。
盗まれてからやっておけばよかったと公開する前に、できることはやっておきましょう。
大事なNFTやガチホしたいNFTを持っている人は、メタマスクよりもセキュリティが高いハードウェアウォレットで保管するのがおすすめです。
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