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NFTのバーンってどういう意味？やり方やメリットを教えてほしい
こんなお悩みを解決します。
- NFTのバーン（Burn）とは？
- NFTをバーン（Burn）する理由
- NFTをバーン（Burn）するやり方
- NFTをバーン（Burn）する際に気を付けること
NFTについて勉強していると「バーン（Burn）」という言葉をよく耳にしますよね。
結論、バーンとはNFTを削除することです。
そこで今回はNFTのバーンのやり方やメリットについて解説していきます。
この記事を読み終えるとバーンについて理解でき、NFTを買うときに役に立つ知識を得ることができます。
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NFTのバーン（Burn）とは？
NFTのバーン（Burn）とはNFTを削除することです。
「Burn」とは日本語で「燃やす」と訳されます。
増えすぎたNFTや勝手に送り付けられたNFTを削除するためにバーンをします。
OpenSeaではNFTを削除する機能がないため、バーンをしてウォレットから削除する必要があります。
一度バーンすると二度と復元できないので注意してください。
NFTをバーン（Burn）する理由
NFTをバーンする理由は以下の3点です。
- 不要なNFTを削除するため
- NFTの供給量を減らして、コレクションの価値を上げるため
- 新しいキャラクターをゲットできるため
それぞれ見ていきましょう。
不要なNFTを削除するため
過去にもっていたNFTの価値がなくなったため、バーンして整理することがあります。
また身に覚えのないNFTが、OpenSeaの自分のコレクションページの「Hidden」に勝手に送られてくることがあります。
ただOpenSeaではNFTを削除することはできないので、別途作業が必要です。
しかし、詐欺にあう可能性が１ミリでもあるのでバーンせずに放置しておきましょう。
OpenSeaが知らないNFTは自動的に削除してくれますよ！
＞＞OpenSeaのHiddenにあるNFTを表示・非表示する方法
NFTの供給量を減らして、コレクションの価値を上げるため
バーンによってNFTの数を減らすことで、コレクションの価値を上げることができます。
1万体以上と販売数が多いNFTは、多くの人がNFTを手に入れられるメリットがあります。
ただ一方で、長期的にNFT自体に価値が生まれにくくなる傾向もあります。
そこでNFTの供給量を減らすことで、NFTを手に入れにくくしてコレクションの価値を高める手法としてバーンが利用されています。
新しいキャラクターをゲットできるため
バーンすることで新たなNFTをゲットできるプロジェクトもあります。
例えば「きよしの種」ではきよしの種を10個バーンすることで、メタバースで使えるアイテムと交換することができます。
またCryptoNinja Partnersでは「バー忍」というバーンの仕組みがあります。
＞＞CryptoNinja Partners（CNP）とは!?CNPの特徴から将来性の高さまで徹底解説
自分が持っているCNPをバー忍することで、新たなキャラクターをゲットできます。
人気のないキャラクターがバー忍され、価値の高いNFTに生まれ変わることでコレクションの価値が上がりました。
NFTを持っている人にとっても、価値が下がっていたNFTが利益を生む可能性があるので、バーンする価値があります。
NFTのバーン（Burn）のやり方【3分で完了】
NFTをバーンする方法は簡単でバーン専用のアドレスにNFTを送信するだけです。
- OpenSeaのプロフィールにアクセス
- バーンするNFTを選択
- バーン用のアドレスに転送
画像付きで解説していきますね。
STEP1：OpenSeaのプロフィールにアクセス
まずはOpenSeaにアクセスします。
「アイコン」→「Profile」の順にクリックします。
STEP2：バーンするNFTを選択
次にバーンしたいNFTを選択します。
勝手に送られてきたNFTをバーンする場合は以下の手順で進めていきましょう。
コレクションページの「More」→「Hidden」をクリックします。
そしてバーンするNFTをクリックします。
STEP3：バーン用のアドレスに転送
バーン用のアドレスをコピーします。
Etherscan公式をクリックしてアドレスをコピーします。
もしくは以下のアドレスをコピーしてください。
ETH の場合： 0x000000000000000000000000000000000000dEaD
Polygon の場合： 0x0000000000000000000000000000000000000000
続いてコレクションページの「▶」をクリックします。
「Address」に先ほどコピーしたアドレスを入力して、「Burn」をクリックします。
メタマスクで承認すれば、バーンは完了です！
バーンできないときの対処法
バーンできない理由で考えられるのは以下の2つ
- バーンのアドレスが間違っている
- メタマスクで承認していない
もう一度上記の2つのポイントを確認してみてください。
NFTをバーン（Burn）する際に気を付けること
最後にNFTをバーンする際に気を付けることを解説します。
- 大切なNFTを間違ってバーンしない
- 身に覚えのないNFTは放置する
- バーンするには手数料（ガス代）がかかる
大切なNFTを間違ってバーンしない
バーンすると二度とNFTを復元することはできません。
大切にしていきたいNFTを間違ってバーンしてしまうと二度と帰ってこないので、慎重にバーンしましょう。
NFTをバーンする際は細心の注意を
身に覚えのないNFTは放置する
OpenSeaに知らないNFTが送られてくることがあります。
基本的に身に覚えのないNFTは詐欺だと思って、大丈夫です。
バーンする際になにかしら問題が起きる可能性があるので、何もせずに放置しておくのが一番です。
放置しておくとOpenSeaが勝手に消しくれます。
バーンするには手数料（ガス代）がかかる
バーンするには手数料（ガス代）がかかります。
ガス代は時間によって高騰している可能性があるので、注意してください。
ガス代は時間帯によって金額が変わるため、安い時間を狙ってバーンしましょう。
ちなみにガス代がいくらかかるのかは「Ethereum Gas Charts」で確認できます。
NFTにかかる費用については『NFTアートにかかる初期費用は？売買にかかるガス代と手数料を解説』で詳しく解説してます。
まとめ
本記事ではNFTのバーンについて解説してきました。
繰り返しにはなりますが、バーンとはNFTを削除することです。
バーンすることでNFTの供給量を減らすことができ、NFTの価値を高めることができます。
また自分の持っているNFTを整理するためにバーンすることもできますが、詐欺にあう可能性が1ミリでもあるので、バーンせずに放置しておくことをおすすめします。
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