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そもそもスワップとは、仮想通貨を交換することを指します。
本記事ではメタマスクで仮想通貨をスワップする方法をPC・スマホそれぞれ解説していきます。
スワップのやり方はカンタンで3分あれば、完了しますよ!
それでは早速やり方を見ていきましょう。
【PC】メタマスクで仮想通貨をスワップする方法
それではメタマスクで仮想通貨をスワップする方法を解説していきます。
やり方は以下のとおりです。
まずメタマスクにログインして、「スワップ」→「スマートトランザクションを有効にする」をクリックします。
スマートトランザクションとは事前にスワップできるかテストしてくれる機能です。
続いてスワップ先をクリックして、スワップしたいトークンと、スワップする金額を入力します。
入力が終わったら、「スワップの確認」をクリックします。
ガス代を確認して、「スワップ」をクリックして、スワップが終わるまでしばらく待ちます。
「スワップ完了!」と表示されたら、「閉じる」をクリックします。
以上でスワップ完了です!
最後にスワップできたか確認してくださいね。
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【スマホ】仮想通貨をスワップする方法
それではスマホで仮想通貨をスワップする方法を解説していきます。
まずメタマスクにログインして、「スワップ元のトークン」→「スワップ」の順にタップします。
「スワップを開始」→「トークンを選択」をタップします。
変換するトークンを選択して、変換元の数量を入力して、「クォートの入手」をタップします。
するとガス代が表示されるので、「保存」→「スワイプしてスワップ」の順に進めていきます。
ガス代の設定を変更したい方は、表示されているガス代をタップして「アグレッシブ」→「マーケット」に変更することでガス代を下げることができます。
「高度なオプション」をタップすることで、ガス代を自分で設定することも可能です。
詳しいやり方は『スマホ・PCでメタマスクのガス代(手数料)を設定する方法』で解説しています。
最後にスワップ元のトークンでスワップできているか確認して、「確定済み」になっていれば、スワップ完了です。
もし「送信済み」のステータスで変わらない場合は、ガス代の設定が低く取引エラーが起きているかもしれません。
メタマスクでスワップするメリット
メタマスクのスワップ機能には以下のようなメリットがあります。
- 初心者でも操作がカンタン
- ガス代の支払い回数を減らせる
- トラベルルールの影響を受けない
初心者でも操作がカンタン
最大のメリットは、カンタンに仮想通貨を交換できることです。
仮想通貨取引所でスワップする場合は以下のように手間がかかります。
- メタマスクから取引所で送金
- 取引所で仮想通貨をスワップ
- 取引所からメタマスクへ送金
手間が多いうえに、送金先を間違えてしまうと仮想通貨を失ってしまいます。
一方、メタマスクでは取引所へ送金せずにメタマスクで完結するため、初心者でもカンタンにスワップできます。
ガス代の支払い回数を減らせる
ガス代を節約できるのも、メタマスクでスワップするメリットの1つです。
ガス代は仮想通貨を送金するたびにかかります。そしてガス代は時間帯によって高額になっていることもあるため、時間帯によってはガス代だけで3,000円以上するケースもあります。
メタマスクでのスワップの場合は、送金回数が減るためガス代を支払う回数を減らすことができます。
ただし、ガス代は減る一方メタマスクへ支払う手数料もあるため、注意が必要です。
トラベルルールの影響を受けない
仮想通貨取引所からメタマスクへの送金は、「トラベルルール」の影響を受けます。
マネーロンダリングなどの犯罪を防ぐために、定められているルールですね。
このトラベルルールの影響によって、仮想通貨の送金に1日以上かかるケースがあります。
しかし、メタマスクではトラベルルールの影響は受けないので、短時間でスワップできます。
参考:日本政府が6月1日よりトラベルルール開始、暗号資産規制を国際基準に|あたらしい経済
メタマスクでスワップするデメリット
メタマスクでスワップするデメリットは以下のとおりです。
- ガス代以外に手数料を支払う必要がある
- 異なるブロックチェーン間のスワップは手間が増える
ガス代以外に手数料を支払う必要がある
メタマスクでスワップすると、ガス代以外にメタマスクへ支払う手数料がかかります。
手数料は大体0.6%~0.8%ほどかかります。
手数料が割高であるので、頻繁にスワップする方はメタマスクではスワップしないほうがいいでしょう。
ほしいNFTを買うためだけにスワップする人は手数料よりも手間の少なさを取ってもいいかもしれません。
異なるブロックチェーン間のスワップは手間が増える
メタマスクは同一のブロックチェーンの仮想通貨であればスワップ可能です。
しかし、異なるブロックチェーン間の場合、ネットワーク間を送金(ブリッジ)させる必要があります。
またブリッジするためにも手数料がかかるため、手間とコストがかかってしまいます。
>>メタマスクでネットワーク間送金(ブリッジ)する方法を解説
メタマスクでスワップできない場合の対処法
メタマスクでスワップができない原因は以下の3パターンが考えられます。
- スリッページのエラー
- 選択しているネットワークが異なる
- ガス代が足りない
1つずつ解説していきます。
スリッページのエラー
スワップできない場合は、スリッページの設定を変更することで解消されるかもしれません。
スリッページはデフォルトが2%に設定されているので、スワップできない場合3%、もしくはそれ以上に設定しましょう。
スワップ画面で、「詳細オプション」→「スリッページ」をクリックして、スリッページのパーセントを上げるとスワップできるかもしれません。
スワップするトークンを選択する画面で「最大スリッページ」をタップして、数値を変更しましょう。
スマートトランザクションをONに設定しておくと、事前にスワップできるかテストしてくれるので、ONにするのがおすすめです。
選択しているネットワークが異なる
選択しているネットワークが異なると、スワップができないことがあります。
スワップする前に、スワップ元の通貨を選択しているか確認してください。
ネットワークの切り替え方は以下のとおりです。
画面左上の「ブロックチェーン」をクリックして「切り替えたいネットワーク」をクリックします!
以上で、ネットワークの切り替えは完了です!
スマホでもやり方は同じですよ!
ガス代が足りない
スワップするためにはガス代が必要です。
もしガス代の費用がウォレットにない場合は、スワップすることができません。
まずガス代を用意してから、スワップしてください!
ガス代は自分で設定することで少し節約することもできます。
『スマホ・PCでメタマスクのガス代(手数料)を設定する方法』で具体的にガス代を抑える方法を解説しています。
メタマスクのスワップに関するよくある質問
最後にメタマスクでスワップする際によくある質問にお答えしていきます。
- そもそもスワップってなに?
- スワップするのに手数料はいくらかかる?
- ガス代を安くする設定を知りたい
- 仮想通貨をブリッジ(交換)する方法は?
- メタマスクでスワップできる通貨は?
- 最大のスリッページは何%に設定できる?
- そもそもスワップってなに?
- スワップとはイーサリアムからポリゴンなど、異なる仮想通貨へ交換することです。
- スワップするのに手数料はいくらかかる?
- スワップには2つの手数料がかかりますよ。
- ガス代(ネットワーク手数料)
- メタマスクへの手数料
何度もスワップするとそのたびに手数料がかかるので、取引はまとめて行うようにしましょう。
- ガス代を安くする設定を知りたい
- ガス代を安くする方法は以下の3パターンあります。
- 取引が少ない時間帯に使用する
- 手数料を下げる設定に変更する
- まとめて取引を行う
ガス代は時間帯によって値段が大きく異なるので、時間に余裕があるときはガス代が安い時間を狙うようにしましょう。
Ethereum Gas Chartsでリアルタイムのガス代を確認できますよ!
自分でガス代を下げたい方は『メタマスクで手数料(ガス代)が高い場合の対策3選』でガス代を節約する方法を解説しています。
- 仮想通貨をブリッジ(交換)する方法は?
- ブリッジする手順は以下の3ステップです。
- メタマスクとブリッジサイトを接続する
- 送金金額を入力する
- ガス代を支払う
詳しくは画像付きで『メタマスクでネットワーク間送金(ブリッジ)する方法』で解説しています。
- メタマスクでスワップできる通貨は?
- イーサリアムやBSC、ポリゴンなどに対応しているチェーンであれば、スワップできます。
- 最大のスリッページは何%に設定できる?
- 基本は2~3%に設定されていますが、最大のスリッページは自由に設定できます。
- スワップとラッピングの違いは?
- スワップは交換先の金額分、ラッピングは交換元の金額分(1:1)交換されます。
まとめ
本記事ではメタマスクでスワップする方法について解説してきました。
もう一度スワップの方法を知りたい方は以下からどうぞ!