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このように、バブルが崩壊したNFTはもう終わったと思っていませんか?
結論、NFTはまだまだこれからで、始まったばかりです。
スマホやYouTubeもNFTと同様に一度バブルが崩壊してから、世のなかに広まっていきました。
そこで今回はなぜNFTがバブルが崩壊したのか、そして終わったといわれているのかを解説します。
この記事を読み終えると、NFTの将来性の高さとこれから伸びていく技術であることが理解できますよ。
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NFTがバブル崩壊・終わったと言われている理由
NFTがバブルが崩壊した・終わったと言われている理由は以下の4点です。
- 取引量が激減したから
- 短期トレードが流行したから
- マーケットプレイスが改悪したから
- トレーダーが抜けたから
それぞれ解説していきます。
取引量が激減したから
NFTがバブル崩壊、終わったといわれているのは、取引量が激減しているからです。
Sealauchの調査によれば、2022年8月からの1年間で2023年8月が一番取引量が少ないことがわかります。
またバブルが崩壊したのは、イーサリアムのNFTだけではなく、ビットコインNFTも同様に取引量が激減しています。
このようにNFTが取引される量が減ったため、NFTが話題に出ることはなく、終わったと感じてしまう人がいるのです。
短期トレードが流行したから
長期保有ではなく短期でのトレードが流行したことも、NFTバブルが崩壊した理由の1つです。
さきほどのSealauchの調査によれば、2023年1月ころからトレーダー向けの「Blur」というマーケットプレイスがOpenSeaの取引量を上回っていることが分かります。
Blurでは取引をするたびに独自のトークンを手に入れることができます。
投資家たちは、NFTをトレードで得る利益よりもBlurからもらえるトークンのほうが利益が狙いやすいと考え、NFTがより短期でトレードされるようになりました。
短期トレードは一時的には利益は出やすいですが、長期的に利益は続きません。
Blurの登場とともに、結果的にNFTの取引量は徐々に下がり続けてしています。
マーケットプレイスが改悪したから
2023年8月時点で、マーケットプレイスはクリエイターではなく、トレーダーを優遇するのがトレンドになりつつあります。
本来、NFTは取引されるたびにクリエイターに「ロイヤリティ」と呼ばれる手数料が入ります。
たとえばロイヤリティを10%で設定していると、100万円のNFTが売れたときにクリエイターに10万円の手数料が入ります。
今までは転売ではクリエイターには何も利益がありませんでしたが、ロイヤリティによって新たなマネタイズ方法を増やすことができたのです。
しかし、このロイヤリティをなくす動きが強まっています。
NFTマーケットプレイスで有名なOpenSeaが2023年8月にロイヤリティを支払うか選べるようにシステムが変更されました。
このようにクリエイターにとって利益が出にくくなってしまったので、今から新しくNFTを販売するクリエイターは増えにくことが予想されています。
参考:OpenSeaがロイヤリティ強制ツールを廃止、クリエイター手数料の支払いをオプション制へ|あたらしい経済
トレーダーが抜けたから
取引量が激減しているのは、NFTを売買するトレーダーが減ったことが原因です。
トレーダーは、利益が出るタイミングに参入して、市況が落ち込んだらまた別の盛り上がっている業界へ移っていきます。
2023年8月であれば、AIへ流れている人が多いですね。
NFTの取引量が減ったことでNFT市場で利益を出すことができなかったため、別の市場に移ってしまったため、どんどん市場が冷え込んでいます。
NFTはバブル崩壊・終わったといわれたのに成長している理由
たしかにNFTは取引量が激減して、市場として落ち込んでいます。
しかし、決して悲観的になる必要はありません。
- 市況が冷え込んでいるのはNFTだけではないから
- テクノロジーは着実に進化しているから
- 日本国内の環境整備が整い始めているから
市況が冷え込んでいるのはNFTだけではない
NFTはバブルが崩壊したことで、終わったと思っている人がいるかもしれません。
しかし、新しいテクノロジーはすべて同じように一度注目されてから、バブル崩壊することが多いんです。
これは「ハイプサイクル」と呼ばれるもので、世間的に広まるには時間がかかることを以下の5つの期間に分類できるといわれています。
- 黎明期
- 過度な期待のピーク期
- 幻滅期
- 啓発期
- 生産性の安定期
Gatherの調査によれば、いまNFTは「幻滅期」の段階に位置づけられています。
また世間的に広まるにはあと2〜3年かかるともいわれています。
YouTubeも同様に、「誰がYouTubeなんて見るんだ」など言われていたにも関わず、今ではなりたい職業ランキングにのるくらいYouTuberは有名な職業になっています。
ChatGPTなどのAIも同じ流れですね。
テクノロジーは着実に進化しているから
NFTで利益を出すことは難しくなっている現状ですが、テクノロジーは着実に進化しています。
世間的に話題にならない間でも、開発が進み徐々に広まりやすいように、以下のようにイーサリアムはアップデートされています。
アップデートの主な内容は「手数料の削減」と「取引処理速度を上げること」ですね。
iPhoneが毎年アップデートされるのと同じで、NFT業界も毎年進化しているのです。
日本国内の環境整備が整い始めているから
日本では仮想通貨やNFTの法整備などの環境が整っていませんでした。
しかし、「経済財政運営と改革の基本方針2022(骨太方針2022)」でWeb3(分散型ウェブ)の環境整備を本格化していくことが発表されました。
また元内閣府副大臣などを歴任した平将明議員が「NFT(非代替性トークン)特別担当」に就任されました。
以下のYouTubeを見ると、いかに平議員がWeb3と日本の未来を明るくとらえているか分かりますよ。
このように国が力をいれて、NFTや仮想通貨の法整備を整え始めているため、バブルが崩壊したからと言って決してNFTは終わりではありません。
参考:「NFTを国の成長戦略に」自民党デジタル社会推進本部・平将明議員インタビュー|COINPOST
バブル崩壊=NFTは終わったは間違いである理由
バブル崩壊したからといって、NFTは終わったわけではありません。
様々な業界での活用が広まっており、今後さらに広まっていくことが予想されています。
- 世界的に有名な企業が参入し始めているから
- 様々な業界で活用が期待できるから
- Google PlayでNFTが認められたから
世界的に有名な企業が参入し始めているから
以下のような世界的な有名企業がNFTを参入し始めています。
日本ではまだ大々的に始めている企業が少ないのが現実です。
しかし、世界的な有名な企業がお金を投資して、NFTを始めています。
NFTには価値がある、今のうちに始めておくべきと考えない限り、NFTに参入することはないはずです。
さらに企業だけではなく、有名人もNFTを始めていますよ。
様々な業界で活用が期待できるから
またNFTはデジタルデータに所有権をもたらしたテクノロジーであるため、様々な業界で活用されています。
NFT=アートのイメージが強いですが、あくまで活用事例の1つにすぎません。
例えば、ふるさと納税のように身近なところでも活用がはじまっています。
気が付いたら、NFTを触っていたなんてくらいに広まって行くことが予想されています。
>>NFTアートって買ってどうするの?NFTの使い道10選を解説
Google PlayでNFTが認められたから
Google PlayでNFTを取引することが2023年7月12日に認められました。
NFTをゲームで扱うことができるため、ユーザーはアプリやゲーム内でのアイテムを販売したり、ゲームでトークンを稼ぐことができるようになっていきます。
ゲームで稼げる時代が現実になってきています!
Apple StoreではまだNFTは認められていませんが、Google PlayでNFTが流行っていくとApple Storeでも認めざるをえない状況になっていくでしょう。
参考:Google Play、NFTの活用を公式に認可 アプリストアのポリシーを更新|COINPOST
NFTはバブル崩壊?終わった?NFTの買い方
それではNFTの買い方について解説していきます。
NFTは以下の6ステップで購入することができます。
詳しい始め方は『OpenSeaでNFTを購入する方法を解説』で解説しています。
NFTを始めるためには仮想通貨(イーサリアム)を購入する必要があります。
そのためには、日本の仮想通貨取引所の口座を開設する必要があります。
おすすめはイーサリアムを安く購入できるビットバンクです。
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バブル崩壊?終わった?NFTに関する注意点
新しいテクノロジーには詐欺がつきものです。
そこで、被害に遭わないためにも、NFTを始める上で以下の3点に注意しましょう。
- 必ず儲かるNFTは存在しない
- NFTで稼ぐためには勉強が必要不可欠
- ハッキング対策を行う
必ず儲かるNFTは存在しない
将来性が高く、広まることが予想されているNFTですが、必ず儲かるNFTは存在しません。
NFTに限った話ではありませんが、「必ず」儲かる投資はありません。
おいしい話は疑って、決して話に乗らないようにしましょう。
NFTを始める際は必ず余剰資金、価値が暴落しても生活に支障が出ない金額で始めましょう。
NFTで稼ぐためには勉強が必要不可欠
NFTの詐欺に狙われるのは、NFTに関する知識がない初心者です。
たとえば、NFTを保管するウォレットには「秘密鍵」「シークレットリカバリーフレーズ」というものがあります。
もしこれらを人に教えてしまうと、NFTや仮想通貨は盗まれます。
しかし、シークレットリカバリーフレーズの大切さや意味を知らない場合、人に教えてしまうケースもあるんです。
そのため、NFTを始める上ではまずNFTに関する知識をつけましょう。
ハッキング対策を行う
実際にNFTを始めたら、ハッキングに遭わないように対策をしていきましょう。
主なハッキング手法は以下のとおり
- Openseaに偽物サイトを表示する
- Googleの検索エンジンに偽物サイトを表示する
- TwitterのDMで詐欺サイトへ誘導する
- DiscordのDMで詐欺サイトへ誘導する
- 見覚えのないNFTを送りつける
- フリーWiFi経由でハッキングする
- プロジェクト自体が詐欺である
- 仕事勧誘を装って詐欺サイトへ誘導する
- 価格操作をする
- 販売価格をすり替える
NFTの詐欺はパターンがある程度決まっており、どんな詐欺があるか知っておくだけでも守る力は相当つきます。
まずはどんな詐欺があるかを理解して、対策を行っていきましょう。
NFTはバブル崩壊・終わったと感じる人は多い
ここで、ぼく以外の他の人の意見を紹介します。
NFTはバブルが崩壊=終わったと考える方
2023年8月時点、NFTは市況がここ1~2年で一番落ち込んでいます。
そのため、NFTに対して終わったなどのマイナス的な意見も数多くみられました。
NFTはバブルが崩壊=終わっていない考える方
一方、NFTに対して前向きに捉えている方もいます。
日本一のNFTであるCNPを運営しているイケハヤさんはバブル崩壊が来る前に、バブルを期待すらしていますね。
流行を先取りするインフルエンサーならではの長期目線で物事を考えていることが分かります。
NFTはバブル崩壊?終わった?に関するよくある質問
最後にNFTに関するよくある質問にお答えしていきます。
- NFTってどんな仕組み?
- どこでNFTは買えるの?
- どんなNFTを選べばいいの?
- NFTでの稼ぎ方を知りたい
- NFTってどんな仕組み?
- NFTは以下のように、デジタルデータに所有権をもたらした技術です。
今までは写真やデジタルアートを所有することは証明できませんでした。
しかし、NFTはブロックチェーンに取引履歴がすべて記録されるので、だれがいくらで販売・購入したのか記録され誰でも見ることができます。
>>NFTってどんな仕組みで何がすごいの?専門用語なしで解説します
- どこでNFTは買えるの?
- NFTはマーケットプレイスと呼ばれる販売サイトで購入することができます。
有名なマーケットプレイスは以下の2点ですね。
- OpenSea
- Blur
詳しくは『NFTはどこで買えるの?おすすめのマーケットプレイス8選紹介』で解説しています。
- どんなNFTを選べばいいの?
- NFTを選ぶときに気を付けるのは、以下の5点です。
- ガチホされている割合が多いか
- 少額で購入できるか
- ファウンダーが情報発信をしているか
- コミュニティが盛り上がっているか
- NFTを保有するメリットがあるか
ただし、必ず儲かるNFTはないことは頭に入れておいてくださいね。
>>NFTを初めて買う人が知っておきたい損しない選び方5選を紹介
- NFTでの稼ぎ方を知りたい
- NFTで稼ぐ方法は主に以下の4点があります。
- NFT販売
- NFT転売
- NFT投資
- NFTに関する情報発信
それぞれのやり方については『NFTは副業になる?始め方から稼ぎ方、注意点を解説』で解説しています。
まとめ:NFTはバブル崩壊したけど、終わったわけではない
本記事ではNFTはバブルが崩壊したのか、終わったのかといわれている理由について解説してきました。
たしかに、NFTはバブルが崩壊して、2023年8月時点で市況は落ち込んでいます。
しかし、NFTはあと2~3年でさらに広がっていくことが予想されているテクノロジーです。
今のうちに始めておくことで先行者利益を得ることができますよ。
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