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NFTのリビールって何？
リビールのやり方を教えてほしい
こんなお悩みを解決します。
- NFTのリビールとは
- NFTをリビールする理由
- NFTのリビールのデメリット
- NFTのリビールする際の注意点
- リビールを実装したプロジェクト
- NFTのリビールのやり方
- NFTのリビールに関してよくある質問
リビールとは「NFTのイラストを明らかにすること」です。
そこで今回はNFTのリビールについて解説します。
この記事を読み終えると、NFTのリビールについて理解でき、人気の出るNFTを見極められるようになりますよ。
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NFTのリビールとは
NFTのリビール（Reveal）とは「NFTのイラストを明らかにすること」です。
Revealとは日本語で「公開する、明らかにする」と訳されます。
まずNFTを買った時点では、以下の画像のようにNFTのイラストが公開されていません。
リビールが行われると、以下のようにイラストが明らかに
リビールは運営が設定した日時、もしくは販売されたタイミングでできるようになります。
最近のNFTでは最初は同じイラストで販売して、販売してから数日後にプロジェクトが設定している日時でリビールすることが多いですね。
NFTをリビールする理由・メリット
NFTをリビールする理由は以下の3点です。
- リビールの瞬間コミュニティが盛り上がる
- まとめ買いされやすい
- レア度の高いNFTに化ける可能性がある
それぞれ見ていきましょう。
リビールの瞬間コミュニティが盛り上がる
NFTをリビールされた瞬間は、ホルダーがリビールされたNFTをTwitterで報告し合い、コレクションが盛り上がります。
また、以下のようにリビールを盛り上げるための企画してくれるコレクションもあります。
そして同じNFTを持っている人同士で交流が生まれ、コミュニティに一体感が生まれます。
Twitterでリビールの報告ツイートにあふれ、お祭り騒ぎに。
リビールによってプロジェクトを広めることができるため、リビールを実装するプロジェクトが増えています。
遊戯王などのカードを開ける瞬間と同じです。
開ける前のドキドキ感は楽しいですよね。
まとめ買いされやすい
リビールされるNFTはまとめ買いされるケースがあります。
まとめ買いされる背景はレア度の高いNFTがでれば、高く転売できるからです。
リビールされるまではどんなイラストか分からないため、「ガチャ要素」があります。
ガチャ要素のあるNFTは、儲かる可能性があることから投機的な要素でNFTをまとめて買う人がいます。
レア度の高いNFTに化ける可能性がある
リビールされたことによって、利益を出すこともできます。
コレクションによっては、NFTにレア度を設定していることもあります。
リビール前はすべて同じイラストのため、レアなNFTかは分かりません。
リビールされてから、イラストが判明します。
持っているNFTがレア度の高いNFTにリビールされれば、高額で取引されて利益をゲットできる可能性もあります。
NFT転売で稼ぐ方法については『NFTアートの転売って儲かるの？NFT転売のやり方から儲かるポイントを解説』をご参考にしてください。
NFTのリビールのデメリット
NFTのリビールのデメリットについて解説していきます。
- すぐ転売される
- 価格が落ちる
- 法的にグレー
１つずつ見ていきましょう。
すぐ転売される
リビール後、すぐ転売される可能性があります。
転売される理由は価値が低いNFTや好みのイラストでないからです。
そして、転売されるNFTが多いと、供給されるNFTが増えて需給のバランスが崩れてしまいます。
リビール後、すぐに転売されてしまうとNFTの価値が下がってしまいます。
価格が落ちる
レアなアイテムに化ける可能性がある一方、人気のないNFTだと売られてしまい、価値が落ちる可能性もあります。
リビール後、一気に売りに出されることが多いため、価格が下がるNFTが多いです。
最悪の場合、NFTを購入した価格よりも下がる「ミント割れ」の可能性もあるので、注意が必要です。
法的にグレー
リビールは法的にグレーであり、賭博罪に該当する可能性があります。
日本暗号資産ビジネス協会で以下のようにガイドラインが公表されています。
NFTをサービス上取り扱う際、以下の構成要件を満たす場合には、賭博罪(刑法第1
NFTビジネスに関するガイドライン 日本暗号資産協会
85条、第186条）に該当する可能性があります。
① 偶然の勝敗により
② 財産上の利益の
③ 得喪を争うこと
④ 失われ得る財産上の利益が一時の娯楽に供するものでないこと
ガチャのように偶然の勝敗によって、利益（得喪）がでる場合に賭博罪に該当する可能性があります。
日本ではNFTに関する法整備がまだ整っていません。
今後の規制によってはリビールが禁止される恐れもあります。
このようなリスクがあることは頭に入れておきましょう。
NFTのリビールする際の注意点
NFTのリビールについて注意点をご紹介します。
- 必ず儲かるとは限らない
- 公式サイトからNFTを購入する
- 余剰資金で始める
それぞれ見ていきましょう。
必ず儲かるとは限らない
リビールしたからといって、必ず儲かるわけではありません。
レア度の高いNFTであれば、利益を狙えます。
ただし、レア度が低いNFTだと価格が下がってしまう可能性もあります。
リビールすれば必ず儲かるわけではないことを事前に把握しておきましょう。
余剰資金で始める
NFTを始める際は、損しても生活に支障のない余剰資金で始めましょう。
リビールを実装している作品には、リビール後価値が下がる作品もあります。
そもそもNFTは値動きの激しい仮想通貨をベースとしているので、価値が一定ではありません。
価値が何倍にも増える作品もあれば、人気が全くなくなり売り手が見つからないようなNFTもなかにはあります。
損する可能性があるので、必ず余剰資金で投資をしましょう。
公式サイトからNFTを購入する
NFTは必ず公式サイトのURLからアクセスして購入しましょう。
もし偽サイトからNFTを購入してしまうと、全く価値のないNFTになってしまいます。
リビールされるNFTに限ったことではありませんが、詐欺にあう可能性を減らすために公式サイトからNFTを購入しましょう。
詐欺はパターンを知らないと、被害にあう可能性があります。
とくに初心者の方が狙われています！
逆に言えば、事例さえ知っておけば、99%防ぐことができます。
詐欺の最新事例は『【NFT詐欺対策】2023年最新の詐欺事例8選を徹底解説』をどうぞ。
実際にリビールを実装したプロジェクト
実際にリビールを実装したプロジェクトを紹介します。
- Azuki
- CloneX
- Crypto Ninja World
１つずつ解説していきますね。
海外NFT：Azuki
まず紹介するのは「Azuki」です。
Azukiは2021年1月に販売されたNFTプロジェクトです。
合計10,000作品が販売されていて、2023年2月時点で400,000ETH、日本円にすると約800億円の売り上げを達成している大人気NFTコレクションです。
海外NFT：CLONE X
続いて紹介するのは「CLONE X」です。
CLONE Xはクローン化した人間をテーマにしたNFTプロジェクトです。
RTFKTと村上隆氏とのコラボレーションで生まれたNFTです。
2023年2月時点で最低価格4.899ETH（約96万円）で取引されているNFTです。
国内NFT：Crypto Ninja World
最後は日本のNFTを紹介します。
Crypto Ninja Worldは2023年2月18日に販売された国内のNFTコレクションです。
0.001ETHで22,222体が販売され、現在0.868ETH（約17万円）で取引されています。
「Crypto Ninja」と「STARTJPN」のコラボ作品として作られました。
Crypto NinjaはCNP（Crypto Ninja Partners）のもととなったNFTで「224ETH」を売り上げています。
またSTRATJPNは総売り上げ「265ETH」を超える人気コレクションです。
1分でできるNFTのリビールのやり方
NFTをリビールするやり方を解説していきます。
方法はカンタンで、OpenSeaの作品ページで画面右上の「・・・」→「Refresh metadata」ボタンをクリックするだけ。
更新が完了すると、NFTがリビールされてイラストが変わるはずです。
スマホでもやり方は同じですよ。
リビールできないのはなんで？
考えられる可能性は以下の3つです。
- ページを更新していない
- リビールできる日時でない
- 偽物のNFTを購入してしまった
ブラウザを更新すれば、基本的にリビールできるかと。
それでもリビールされなければ、リビールの日時を確認してみましょう。
NFTのリビールに関してよくある質問
最後にNFTのリビールに関してよくある質問にお答えしていきます。
- ミントとは何がちがうの？
- リビールはお金かかる？
- リビールできないのはなんで？
- 法律的に大丈夫？
- リビール後の使い道は？
ミントとは何がちがうの？
ミントは「NFTを新規で発行すること」です。
リビールが実装されているNFTではミントをした時点ではイラストは分かりません。
ミントをしてからリビールする流れですね。
リビールはお金かかる？
お金はかかりません！
やることはページを更新するだけです。
また手数料がかかるのはNFTを購入するタイミングです。
NFTを購入する際にかかる手数料に関しては以下の記事を参考にしてください。
＞＞NFTアートにかかる初期費用は？売買にかかるガス代と手数料を解説
NFTアートにかかる初期費用は？売買にかかるガス代と手数料を解説
NFTって儲かるの？
結論、儲かります。
しかもやることは安く買って、高く売るだけです。
ぼく自身100万円以上の利益が出ていますよ！
ただし、全てのNFTに価値が生まれるわけではありません。
どんなNFTが伸びるのか見極めなければ、損する可能性があります。
NFT転売で儲かるコツは『NFTアートの転売って儲かるの？NFT転売のやり方から儲かるポイントを解説』をどうぞ
リビール後の使い道は？
リビールされたあとのNFTの使い道は以下のとおり。
- コレクション
- メタバースで展示
- SNSのアイコン
- メタバースのアイコン
- お金を借りる
- 転売
- 二次創作
- コミュニティのパスポート
詳しくは『NFTアートって買ってどうするの？NFTを50点以上もっている著者が使い道を8つ紹介』で解説しています。
まとめ
本記事ではNFTのリビールについて解説してきました。
リビールとは｢イラストが明らかになること｣です。
ガチャ要素があり、リビール当日はTwitterがお祭りのように盛り上がります。
NFTは今広まりつつある市場です。
スマホをみんなが当たり前のように使うように、NFTを触る時代がくるかもしれません。
今のうちに始めておくと、先行者利益を得ることができますよ。
NFTを始めるには仮想通貨取引所の口座が必要です。
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