【セキュリティ対策】メタマスクのリボーク(Revoke)のやり方


結論、リボークとはウォレットへのアクセスを解除することです。

リボークせずに、ウォレットへアクセスを制限したままでいると、ウォレットの中身が抜き取られる可能性があります。

そこで今回はメタマスクでリボークする方法を解説します。

この記事を読み終えると、正しいリボークのやり方を理解でき、NFTや仮想通貨を守ることができますよ。

メタマスクは常にインターネットにつながっているため、いつNFTが盗まれるか分かりません。

インターネットと物理的に遮断されていて、安全性が高いハードウェアウォレットで保管することをおすすめします。

ハードウェアウォレット最大手

リボーク(Revoke)とは


リボーク(Revoke)とは「取り消す」を意味する単語です。

リボークすることで、ウォレットへのアクセスを解除できます

NFTを購入するときにメタマスクで承認作業(Approve)を行いますよね。

この作業がウォレットにアクセスする許可を与えています。

ずっと承認したままだと、ウォレットの中の資産が自由に動かせてしまうんです。

もし偽サイトにつなげてしまうとウォレットの中身が抜き取られてしまいます。

そのため、リボークをして、今までのウォレットへのアクセスを解除することでセキュリティを高めることができます

【詐欺対策】メタマスクをリボーク(Revoke)する方法


それでは詐欺対策としてリボークをする方法を解説していきます。

  • PCでリボークする
  • スマホでリボークする

スマホでリボークしたい方はこちらからどうぞ。

【PC】メタマスクをリボーク(Revoke)する方法


PCでリボークする方法は2つ

  • Etherscan
  • Revoke.cash

それぞれ解説していきます。

Etherscan


それではEtherscanでリボークする方法を解説していきますね。

イーサリアム以外のチェーンをリボークする方はこちらからどうぞ

ダダダ
ダダダ

手順はすべて同じですよ!

まず公式サイトにアクセスします。

>>https://etherscan.io/

必ず正しいURLか確認しましょう。

ダダダ
ダダダ

次回以降アクセスしやすいように、ブックマークしています!

アクセスできたら、「more」→「Token Approvals」をクリックします。


Connect to Web3」をクリックします。

OK」をクリックします。


Metamask」→「接続」をクリックします。


接続が完了すると、接続しているネットワークが表示されます。

自分がリボークしたい取引を選んで、「Revoke」をクリックします。


最後にもう一度確認をして、問題なければ「Revoke」をクリックします。

最後に「承認」をクリックすれば、リボーク完了です。

ダダダ
ダダダ

ガス代がかかるので、注意してくださいね!

Revoke.cash


次にRevoke.cashでリボークする方法を解説していきます。

まず、公式サイトにアクセスします。

>>https://revoke.cash/

ダダダ
ダダダ

必ず正しいURLか確認をしましょう。


Connect Wallet」→「MetaMask」をクリックします。


メタマスク上で「接続」をクリックします。


メタマスクと接続が完了すると、一覧で承認されているネットワークが表示されています。

リボークするネットワークを選んで、「Revoke」をクリックします。


メタマスクで「確認」をクリックすれば、リボークは完了です。

ダダダ
ダダダ

リボークにはガス代がかかるので、注意してくださいね!

【スマホ】メタマスクをリボーク(Revoke)する方法


それではスマホでリボークする方法を解説していきます。

  • Etherscan公式サイトにアクセス
  • メタマスクを接続
  • リボークを実施

Etherscan公式サイトにアクセス


ブラウザ」→「https://revoke.cash/」を検索します。


ダダダ
ダダダ

必ずブラウザからアクセスするようにしてくださいね!

メタマスクを接続


」→「More」→「Token Approvals」→「Connect to Web3」の順にタップしていきます。


そして「OK」→「Metamask」→「接続」の順に進めていきます。

リボークを実施


最後はリボークを行えば、ウォレットへのアクセスを解除できます。

以下の画面のように「Revoke」→「Revoke」→「承認」と進めていけば、リボーク完了です!

メタマスクをリボーク(Revoke)するタイミング


それではいつリボークを行えばいいのか、タイミングを解説していきます!

おすすめのタイミングは以下の3つ。

  • 怪しいサイトに接続したとき
  • 新しいサービスを使用するとき
  • 使っていたサービスが終了したとき


「なんか怪しい」と少しでも思ったときはリボークしてきましょう

定期的にリボークする癖をつけておくと、セキュリティを高められます。

1つ注意点として、リボークするには手数料(ガス代)がかかります

ガス代は時間帯によって、価格が変わるので、混在していない時間帯にリボークするとガス代を抑えることができますよ。

>>【知らなきゃ損】メタマスクで手数料(ガス代)が高い場合の対策3選

メタマスクをリボーク(Revoke)する際によくある質問


リボーク(Revoke)に関するよくある質問にお答えしていきます。

  • Approve(アプルーブ)との違いは?
  • さらにセキュリティを高める方法は?
  • 無料でできる対策はある?
アプルーブ(Approve)との違いは?
アプルーブ(Approve)は取引を承認することです

一方、リボーク(Revoke)はアプルーブを取り消すこと

アプルーブしたままだと、ウォレットの中身を自由に移動できてしまうので、リボークして、アクセスできないようにする必要があります。

さらにセキュリティを高める方法は?
仮想通貨やNFTを売買せず、長期投資していきたい人はハードウェアウォレットで保管するのがおすすめ。


おすすめはインフルエンサーのマナブさんも使っているレジャーナノですね。

フリマAmazon買うと、資産が抜き取られる可能性があるので、必ず公式サイトから購入してください

>>【ハードウェアウォレット】レジャーナノの正しい購入方法と選び方を徹底解説

無料でできる対策はある?
偽サイトに接続しないために、自動で広告をブロックしてくれるBraveを使うとセキュリティを高められます。


広告ブロック以外にもBraveには以下のメリットがあります。

Braveのメリット


無料でセキュリティを高められるうえに、仮想通貨を稼ぐことができるので、ぜひはじめてみてください

>>【保存版】Braveブラウザの初期設定のやり方や使い方を解説

まとめ 


本記事ではメタマスクのリボーク(Revoke)のやり方について解説してきました。

リボークを定期的に行うことで、セキュリティを高めることができます

NFTを盗まれないためにも、本記事で紹介しているリボークのやり方を実践して、詐欺にあわないように安全性を高めていきましょう


メタマスクは常にインターネットにつながっているため、いつNFTが盗まれるか分かりません。

インターネットと物理的に遮断されていて、安全性が高いハードウェアウォレットで保管することをおすすめします。

ハードウェアウォレット最大手

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