【カンタン】Metamask(メタマスク)の取引履歴を確認する方法


結論、メタマスクの取引履歴は3分あれば確認できます

確定申告の準備をするために、今までの取引履歴が必要になりますよね。

そこで今回はメタマスクで取引履歴を確認する方法を解説します。

また課税対象となるタイミングと必要な情報についても紹介しています。

この記事を読み終えると、確定申告のためのノウハウを身につけることができますよ。

注意点

NFTに関する税務上の取り扱いは、記事執筆時点で明確なルールが決まっていません。

本記事の内容の正確性は保証できませんので、実際に税務判断が必要な場合は税理士や税務署に問い合わせしてください。

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メタマスク(Metamask)の取引履歴を確認する方法


それでは、メタマスクの取引履歴を確認する方法について解説していきます。

  • メタマスク上で確認する方法
  • 外部サイトで確認する方法

それぞれ見ていきましょう。

メタマスク上で確認する方法


まずはメタマスク上で確認する方法を解説します。


メタマスク上では1つ1つの取引を確認することができます

ダダダ
ダダダ

PC・スマホそれぞれ解説していきますね

PCで確認する方法


まず、メタマスクにログインします。

そして「アクティビティ」→「確認したい取引」をクリックします。

すると金額やガス代を確認することができますよ。

スマホで確認する方法


スマホでのやり方は以下のとおりです。

トークン」→「確認したい取引」をタップします。


すると金額やガス代を確認することができますよ。

外部サイトで確認する方法


続いて外部サイトに確認する方法を解説します。


外部サイトでは複数の取引の詳細情報をまとめてみることができます


今回はイーサリアムチェーンの取引履歴を確認する方法を紹介します。

ダダダ
ダダダ

他のチェーンでもやり方は同じですよ!

PCで確認する方法


PCでのやり方は以下のとおり

」→「アカウントをEtherscanで表示」をクリックします。


すると今までの取引履歴の一覧が表示されます。


画面を下にスクロールすると、CSV出力することもできますよ


期間を指定して「Download」をクリックすることで、CSV出力できます。

スマホで確認する方法


続いてスマホで確認する方法を解説します。


」→「Etherscanで表示」の順にタップします。


すると今までの取引履歴の一覧が表示されます。


CSV Export」をタップして、期間を指定することで指定した期間の取引履歴をCSV出力できます。

NFT取引の課税対象となるタイミング


NFT取引の課税対象となるタイミングは以下のとおりです。

  • NFTを販売したとき
  • NFTを購入したとき
  • NFTを売却したとき
  • ブロックチェーンゲームでの取引

NFTを販売したとき


ロイヤリティと呼ばれる手数料を設定して、NFTを販売した場合、二次流通されるたびに販売者にロイヤリティ報酬が入ります。

このロイヤリティ報酬が収入とみなされ、税金の対象となります。

10万円のNFTに10%のロイヤリティを設定


二次流通されると、クリエイターに10万円×10%=1万円の収益が発生


この1万円分が課税対象です。

クリエイターとしてNFTを販売した場合は、所得区分が一概に決まっていないため、税理士に相談することをおすすめします。

NFTを購入したとき


イーサリアムなどの仮想通貨が使用して購入するNFTには、購入時に課税の対象となる場合があります。

例えば、1ETHでNFTを購入したケースで考えてみます。

NFT購入時のETHの価格は30万円

1ETH購入時は20万円で購入


仮想通貨でNFTを購入した場合の損益計算は「NFTの購入価格ー仮想通貨の原価」

つまり、30万円ー20万円=10万円の利益が出ていることになります。

NFT購入時と仮想通貨を購入したタイミングの差分が利益となり、仮想通貨の売却益が雑所得となることが考えられます。

NFTを売却したとき


購入時よりも、価格が高いタイミングでNFTを売却した場合、利益が発生します。

この利益分が課税対象となります。

10万円相当のイーサリアムでNFTを購入

100万円に値上がりしたタイミングで売却


100万円ー10万円=90万円の利益が出ます。

ダダダ
ダダダ

購入時と同様に雑所得に該当します。

ブロックチェーンゲームでの取引


ブロックチェーンゲームで使用するアイテムの取引も課税対象となります。

考え方はNFTの売買と変わりません。

NFTの売買が成立したタイミングで、出た利益に対して税金がかかります。


ブロックチェーンゲームで遊んで稼ぐ場合も確定申告が必要なので注意してください

NFTを無料でゲットしたとき


Giveawayと呼ばれるNFTのプレゼント企画でゲットしたNFTを持っている人もいるはずです。

タダで手に入れたとしても課税対象となるので注意が必要です。

NFTをゲットしたタイミングのNFTの時価がそのまま利益になります。

NFTを無料で手に入れた場合の税金に関して、国税庁から見解が発表されていないため、詳しくは税理士に相談してみてください。

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確定申告で必要となるNFTの情報


NFTの売買で所得が発生した場合、確定申告を行う必要があります

確定申告をするためには、NFT取引の損益計算を行い、年間の利益額を算出しなければいけません。

ちなみに損益計算を行うためには最低でも以下の情報が必要です。

損益計算を行うためには必要な情報
  • 売買日時
  • 購入したNFT
  • 支払った(得た)通貨
  • 支払った(得た)数量
  • 手数料(ガス代)


上記のデータをすべて自分で管理するのは時間と手間がかかってしまいます。

また数値を間違えた場合さらに、時間がかかるため自分一人で行うのはおすすめしません。

Cryptactなどの損益計算ツールを使うことで、仮想通貨の損益計算は取引履歴をアップロードをするだけで完了します。

ただしNFTの売買には対応していないため、自分で履歴を管理して、利益を計算する必要があるので注意してください

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メタマスクの取引履歴に関するよくある質問


最後にメタマスクの取引履歴に関するよくある質問にお答えします。

  • NFT関連銘柄の取引でも税金はかかる?
  • 確定申告しなくてもバレない?
NFT関連銘柄の取引でも税金はかかる?
もちろん、NFT関連の銘柄でも税金はかかります。

Axie Infinity(AXS)などのNFT関連の銘柄でも、ビットコインなどの仮想通貨と同様に課税対象となるので注意してください。

確定申告しなくてもバレない?
無申告ではバレます。

税務署は取引所から情報を得て、申告していない人を探し出すことが可能です。

もし申告せずにいて、税務署に指摘された場合、ペナルティとしてさらに税金を払わないといけないので、必ず確定申告しましょう

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まとめ 


本記事ではメタマスクの取引履歴について解説してきました。

取引履歴は「メタマスク上」「外部サイト」で確認できます。

外部サイトで確認する方が詳細の情報を確認できるので、確定申告する際は外部サイトを利用しましょう

注意

NFTに関する税務上の取り扱いは、記事執筆時点で明確なルールが決まっていません。

本記事の内容の正確性は保証できませんので、実際に税務判断が必要な場合は税理士や税務署に問い合わせしてください。

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