NFTを販売してみたいけど、本当に売れるのか不安に思っているかもしれません。
実際、99%のNFTは売れずに、価値が出ません。

ぼくが販売したNFTもゴミ同然で価値が生まれませんでした。
そこで本記事では、ぼくのNFTがなぜ売れなかったのか、売れているNFTと比較して売るための秘訣を解説していきます。
本記事を読んで、ぼくのように失敗をせずに、売れる人気のNFTを作ってくださいね。
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【実体験】NFTアートを販売してみた
実際にNFTアートを作って、販売してみました。
しかし、1ヶ月間販売しましたが、売れませんでした。
そこで売れているNFTとの違いを比較して、どんなNFTが売れているのか調べてみました。
ぼくみたいにせっかく作ったのに、売れずに悲しい思いをしないためにも、ぜひ売れるNFTアートを作ってくださいね。
売れているNFTアートの特徴
売れるNFT・売れないNFTには特徴があります。
- SNSのアイコンにしている
- SNSで宣伝している
- Giveawayをしている

売るためのポイントは「認知」ですね。
SNSのアイコンにしている
自分のコレクションを販売している人は、アイコンに自身のNFTを設定しています。
Twitterで発信することで、作品の認知度を広めることができます。
ツイートしていくなかで、アイコンに興味を持ってくれることもあるでしょう。
何度もツイートしていくことで、あなたのイメージがアイコンの印象が根付いていくはず。
NFTを出品したら、宣伝するためにNFTをアイコンに設定しましょう。
SNSで宣伝している
続いて、SNSで宣伝することも売れているNFTの特徴です。
2023年時点で多くのNFTが販売されていて、需要よりも供給が上回っている状況です。
そんな状況で知名度のない個人がNFTを販売しても、売れる可能性は少ないです。
だからこそ、SNSで自身のNFTを宣伝しましょう。

もっと宣伝する必要があった…
Giveawayをしている
知名度を上げるために、NFTのGiveawayをしているコレクションは人気が出ています。
GiveawayとはNFTコレクションを無料でプレゼントする企画です。
GiveawayはアカウントのフォローとRTが応募条件であるため、NFT作品の認知拡大に加えて、影響力を強めることもできます。
NFTで売れるもの

そもそも、NFTはデジタルデータであれば、売り物になります。
そこで実際に取引されているものを紹介していきますね。
イラスト
NFTで一番に想像するのは「アート」ではないでしょうか。
NFTのなかで最も販売されている数が多いのがアート作品です。
代表なのはドット絵が特徴な「Crypto Punks」です。

NFTブームの火付け役となったNFTで、27億円というとんでもない価格で取引されたNFTです。
Crypto Punksを買った人の多くは、SNSのアイコンにしています。
他のNFTアートもSNSのアイコンに設定する目的で購入している人が多いです。
またスマホアプリでカンタンにNFTを作成できるので、誰でも挑戦しやすいジャンルです。
>>【初心者向け】NFTアートの作り方とおすすめのスマホアプリ7選
写真
アートよりもさらにカンタンに出品できるのが、写真です。
自分のフォルダにある写真をNFTとして販売することができます。
写真も高額で取引された事例があります。
インドネシアの学生が、ワクチン接種時の写真をNFTとして販売したところ、1億円以上で取引されました。

写真といっても、ただの自撮りです。
再現性は低いといえ、写真が売り物になるのはNFTならではの魅力の1つです。
動画
動画もデジタルデータであるため、NFTとして販売できます。
2022年5月にリリースされたZERO CONTACTというはSFホラーの映画がNFTとして販売されました。

2つのNFTが販売されており、プラチナチケットでは映画のセットを訪問できたり、役者として参加できたりする特典があったようです。

映画自体をNFTというより、チケットをNFTとして販売するケースが多いようです。
音楽
音楽もNFTで販売されています。
2022年7月にゲスの極み乙女がNFT作品「Maru」を販売しました。

購入者には、サイン入りグッズの抽選や未公開新曲のミュージックビデオの制作に意思表明をできる権利など様々な特典が用意されています。

ファンにとっては、限定特典が受けられるのは嬉しいですね。
曲自体をNFTとして販売するケースや、NFTを持っている人に対して保有者特典として楽曲を配布するケースがあります。
トレカ
トレカもNFTとして売ることができるアイテムです。
主にアイドルがトレカをNFTとして販売しています。
BABYMETALが結成10周年を記念して、NFTのトレカを1,000セット限定で販売しました。

72時間限定で販売され、数時間で完売するほどの人気ぶり。
トレカを購入した人に対して、限定イベントへの参加やグッズなどの特典をつけることが多いですね。
メタバースのアイテム
メタバースのアイテムや土地がNFTとして売買されています。
実際に、The Sandboxというメタバース内の土地が0.6ETH(約12万円)で取引されています。

メタバースで使用するアイテムで稼いだ仮想通貨は、日本円に換金することができるため、メタバースで遊びながら稼ぐことも可能です。
NFTを出品する方法
以下の3STEPでNFTを出品することができます。
- NFTアートを作成
- メタマスクでウォレットを作成
- メタマスクとOpenSeaを接続
具体的な手順は『OpenSeaでNFTアートを出品する方法・売り方を徹底解説』をどうぞ!
NFTが売れた際の利益を換金するためには仮想通貨取引所の口座が必要です。
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売れていないNFTの共通点
売れていないNFTの共通点は以下の5点
- 認知度が低い
- 価格が高い
- イーサリアムで販売していない
- トレンドを抑えていない
- 保有する理由がない
1つずつ解説していきますね。
認知度が低い
NFTを販売してみて、一番感じたのがそもそも販売されたことが知られていないことです。
認知されるためには『売れているNFTアートの特徴』で紹介した以下の方法で拡散しましょう。
NFTを販売していることを知ってもらうことが、NFTを売るためには一番大事ですね。
価格が高い
個人でNFTを販売していくには、価格が高いと売り切るのは厳しいです。
とくに初めてNFTを販売している人は、利益よりも実績を作る必要があります。
実績がないNFTに対して、数万円支払う人は少ないでしょう。
まずは誰でも気軽に手を出せる価格で販売するのがおすすめです。
イーサリアムで販売していない
販売する仮想通貨はイーサリアム一択です。
なぜなら販売されているNFTのほとんどがイーサリアムだから。
ポリゴンという仮想通貨で販売することもできますが、田舎で商売するようなものです。
多くの人が利用しているイーサリアムでNFTを販売しましょう。
トレンドを抑えていない
NFTはトレンドの移り変わりが激しいため、流行りを抑えていないと売れる可能性が低いです。
2021年から2023年にかけたNFTのトレンドは以下のとおりです。

2023年に景色が美しい写真を販売しても、売れる可能性は少ないでしょう。
SNSにしやすいアートや保有するメリットがあるNFTが売れています。
NFTを販売する前は、どんなNFTが売れているのかトレンドを理解することが大切です。
保有する理由がない
NFTを保有している人は、NFTを持つ理由があるから購入しています。
ホルダー限定に特典を与えているプロジェクトが多いですね。
- クローズドなコミュニティに参加できる
- セミナーに参加できる
- 他のNFTの優先購入権をゲットできる
個人でNFTを保有するメリットをつけることは難しいかもしれません。
購入者には次作の作品のAL(優先購入権)を配るなど、買う理由をもたせると売れる可能性が高まるでしょう。
>>NFTのAL(アローリスト)・WL(ホワイトリスト)とは?手に入れ方やメリット、注意点を解説
まとめ
本記事では実際にNFTを販売してみて、売れなかったぼくの失敗談を紹介してきました。
繰り返しにはなりますが、個人でNFTを売るには「認知してもらう」ことが命です。
NFTを販売していることをガンガン宣伝して、多くの人にNFTを知ってもらえるように行動しましょう。
ぼくみたいな失敗はしないようにしてくださいね。
これからNFTを販売してみたい方は『OpenSeaでNFTアートを出品する方法・売り方を徹底解説』を参考にしてみてください。
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