OpenSeaで買ったNFTを保管用ウォレットに送ったり、プレゼントすることがありますよね。
そんなときに、もし間違ったアドレスに送ってしまうと、二度と返ってきません…
そこで今回はNFTの送り方・受け取り方を画像付きで解説します。
この記事を読み終えると、間違えることなくNFTを送ることができますよ。
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【3分で完了】NFTの送り方
NFTの送り方は以下のとおりです。
- 送り先のアドレスを入手
- NFTを転送する

慣れれば、3分で終わりますよ!
STEP1:送り先のアドレスを入手
まずはNFTの送り先のウォレットアドレスを入手しましょう。
GiveawayでNFTを配る場合は、当選者にウォレットアドレスを直接聞きましょう。
ちなみに、ウォレットアドレスはOpenSeaのコレクションページからコピーできますよ。

Giveawayで送る場合は、本人から聞き出したほうが間違いないかと。
STEP2:NFTを転送する
続いて、NFTを転送してきます。
まず転送するNFTの作品ページを開き、「▶」をクリックします。

そして、「Adress」に送付先のアドレスを貼り付け「Transfer」をクリックします。
メタマスクでガス代を確認して、「確認」をクリックすれば転送手続きは完了です。

ガス代は時間によって、金額が変動するため、転送する際はいくらかかるのかチェックしましょう。
具体的なガス代の抑え方は『ガス代を抑える方法』で解説しています。
【補足】複数のNFTを一括で転送する方法
ウォレットアドレスをコピーするところはNFTを1点送る方法と変わりません。
操作が違うのはNFTを選択するところです。
手順は以下のとおりです。
転送するNFTの「…」→「転送」をクリックすると、コレクションの右上に「+」が表示され、複数選択することができます。


最大20個のNFTを一度に転送できますよ
転送するNFTを複数選択して、「転送」をクリックします。

転送先のアドレスを入力して「Transfer items」をクリックします。

最後にメタマスク上でガス代を確認して「確認」をクリックすれば、転送は完了です。
NFTの受け取り方【アドレスを教えるだけ】
Giveawayに当選した場合は、ウォレットアドレスを伝えるだけでOKです。
メタマスクを起動して、プロフィール下のアドレスをクリックすれば、コピーできます。

あとは特にやることはなく、無事NFTが届いたことを確認するだけです!
ウォレットアドレスは他人に教えても問題ありません。
ただやみくもに教えると、スパムNFTと呼ばれる詐欺のNFTが送り付けられることがあります。
ウォレットアドレスを教えるのは必要最低限にしましょう。
絶対に教えてはいけないのは秘密鍵とシークレットリカバリーフレーズです。
決して人に教えないようにしましょう。
>>【NFT詐欺対策】2023年最新の詐欺事例8選を徹底解説
セキュリティを高めるならハードウェアウォレットを使おう
NFTは詐欺が日常茶飯事で起きていて、詐欺にあわないように気をつける必要があります。
少しでも詐欺にあうリスクを下げたい方は、ハードウェアウォレットを使いましょう。
おすすめのハードウェアウォレットは「Ledger Nano」です。

ぼくも大切なNFTをレジャーナノで管理しています。
盗まれてからでは、もう取り返せません。
「ウォレットを移動しておけばよかった…」と被害にあってから後悔しないためにもレジャーナノを購入しておくことをおすすめします。
詳しい購入方法と選び方は『レジャーナノの正しい購入方法と選び方を徹底解説』をどうぞ。
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NFTを転送する際によくある質問
最後にNFTに関するよくある質問にお答えしていきます。
- ガス代(手数料)はいつかかるの?
- NFTが確認できない…
- スマホで転送できる?
- 保管用のウォレットを作ったほうがいいの?
- ガス代(手数料)はいつかかるの?
- ガス代(手数料)はNFTを転送するタイミングでかかります。
NFTを受け取る場合は、ガス代はかかりませんよ。
またNFTを購入したタイミングで、ガス代(手数料)がかかります。
詳しくは『NFTアートにかかる初期費用は?売買にかかるガス代と手数料を解説』でNFTを購入する際にかかる費用について解説しています。
- NFTが確認できない…
- 「Hidden」に入っているかもしれません。
OpenSeaのコレクションページから、「More」→「Hidden」をクリックすることで確認できます。

- スマホで転送できる?
- スマホでも転送できますが、セキュリティの観点からPCを使うことをおすすめします。
手順はPCと同じ手順で転送できます。
しかし、ハードウェアウォレットへ転送する場合は、パソコンから転送する必要があります。

ぼくはPCで操作するようにしています!
- 保管用のウォレットを作ったほうがいいの?
- 防御力を高めるためには、ウォレットを分けたほうがいいです。
購入用・保管用に最低でも2つ作っておくことをおすすめします。

ぼくはガチホ用の3つのウォレットでNFTを管理していますよ。
>>【3分で完了】NFTを保管用ウォレットに移動・転送させる方法を解説
まとめ
本記事ではNFTの送り方・受け取り方について解説してきました。
NFTはカンタンに転送できます。

慣れてくれば、3分もあれば送れますよ!
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