「NFTアートを作りたいけど、いくらで売ればいいのかわからない」
「販売したはいいものの、全く売れない」
このようなお悩みを解決します。
結論、NFTアートの適正価格は500円以下です。
特に初めてNFTアートを販売する方は、安く販売しましょう。
なぜならNFTを持っている人は国内で2万人もおらず、買い手が少ないからです。
そこで今回はNFTアートの最適な値段設定と売れているNFTの販売価格を解説します。
この記事を読み終えると、自身の販売するNFTアートの価格を決めることができ、売り切るコツを理解できますよ。
NFTを始めるには仮想通貨取引所の口座が必要です。
無料で始められるビットバンクで口座開設しておきましょう。
最短当日で取引可能!
売れているNFTアートの相場
2023年4月時点で売れているNFTの相場は「0円〜300円」です。
「え?安すぎない?」って思う方もいるかもしれません。
500円より安い価格で販売している理由は、NFTを買うユーザーが少ないからです。
2021年では1万円以上のNFTが販売されていましたが、2023年4月時点のトレンドは「フリーミント」です。
以下が安い価格で販売されたにも関わらず、何倍もの価格で取引されているNFTです。
コレクション名 | 販売価格 | 取引価格 |
---|---|---|
CNP | 0.001ETH(約200円) | 1.09ETH(約26万円) |
LLAC | 0.001ETH(約200円) | 0.9ETH(約22万円) |
Umco’sART | 0ETH(フリーミント) | 0.159ETH(約4万円) |
TMAs | 0ETH(フリーミント) | 0.198ETH(約4.8万円) |
フリーミントは少額でNFTを始めることができるため、買い手は損するリスクが少ないのがメリットです。
フリーミントが主流であるなか、個人で1万円で販売してもなかなか売れないでしょう。
低価格で販売することがトレンドであるため、今NFTを販売する方は500円以下で販売しましょう。
【重要】初めてのNFTは実績>利益
残念ながら、ユーザーが少ないため、NFTで大きく稼ぐことはまだできません。
だからこそ、今は実績を作っておく段階です。
買い手が今後増えてNFT市場が盛り上がった段階で、NFTの販売実績を作っておくことで、利益を最大化できるはずです。
影響力のある有名人であれば、高額で販売しても売れるでしょう。
しかし、一般人のぼくらがNFTを売り切るためにはまずは実績と知名度を作る必要があります。
これからNFTを販売する方は、まずは売り切ることを目的にして、利益は求めすぎないことが大切です。
値段設定以外にNFTアートを売るコツ
NFTアートの価格以外にも、売るためのポイントがあります。
- Twitterで宣伝する
- イーサリアムチェーンで販売する
- 保有するメリットを作る
それぞれ解説していきますね。
Twitterで宣伝する
個人でNFTアートを販売するためには「認知」が最も重要です。
芸能人であれば知名度があるため、自身のSNSやニュースサイトが取り上げるため、多くのユーザーにNFTを販売していることを伝えることができます。
しかし、個人の場合は自分で情報を発信する必要があります。
だからこそ、TwitterでNFTアートを宣伝しましょう。
宣伝の仕方は以下の3つのやり方が効果的です。
Twitterのアイコンにする
まずは自分のアイコンをNFTに設定しましょう。
自分がツイートすることで、NFTアートの知名度を広げることができます。
また以下のような取り組みを行うと、効果的にNFTアートを宣伝できるでしょう。
- NFT宣伝企画に参加する
- インフルエンサーに拡散してもらう
多くの方にNFTを広めるために、まずは自分のアイコンをNFTに設定しましょう。
>>NFTをTwitterのアイコンにする方法【たった5分で完了】
Giveawayをする
Giveawayをして、NFTをプレゼントすることも効率よくNFTを宣伝することができます。
Giveaway企画では「フォロー」と「RT」を参加条件にしています。
なので、Twitterのフォロワーを増やしながら、宣伝することができるため、よく使われています。

ユーザーは無料でNFTをゲットできるので、人気の企画ですね。
>>OpenSeaのNFTの送り方・Giveawayの受け取り方を徹底解説
イーサリアムチェーンで販売する
NFTアートはイーサリアムチェーンで販売しましょう。
そもそもイーサリアムチェーン以外にも、ポリゴンチェーンなど計8種類のブロックチェーンで販売が可能です。
【参考】OpenSeaヘルプセンター
しかし、イーサリアム以外は販売されているNFTが少ないため、イーサリアムチェーンと比べると売れる可能性が低いです。

田舎と東京で商売するのと同じで、ユーザーが多い場所で販売しましょう!
保有するメリットを作る
2023年4月時点で、人気のあるNFTには以下のような購入するメリットや保有する理由があります。
- 他の優先購入権がもらえる
- ホルダー限定のコミュニティに入れる
- 飲食店の割引券がもらえる
とはいえ、個人で販売するNFTに保有するメリットはつけにくいはずです。
自身が作成したNFTを持っている方に次回作のNFTを安く購入できる権利を与えるなど、NFTを保有するメリットをつけましょう。
NFTを出品する方法
NFTを出品する方法は以下のとおりです。

NFTを出品する際はイーサリアムを必ず購入・送金する必要はありません。
ただ、出品をキャンセルする場合やNFTを購入する場合はイーサリアムが必要です。
仮想通貨の口座を開設するには時間がかかることがあるため、早めに済ませておくことをおすすめします。
無料で始められるビットバンクで口座開設しておきましょう。
最短当日で取引可能!
具体的なNFTの出品方法は『OpenSeaでNFTアートを出品する方法・売り方を徹底解説』で解説しています。
NFTを出品する際によくある質問
最後にNFTを出品する際によくある質問にお答えしていきます。
- NFTは何円から販売できるの?
- ガス代はいくらかかる?
- 売れない場合は値段を下げたほうがいい?
- なんで高額で売れているNFTがあるの?
- NFTの買い方を知りたい
- イーサリアムは大体日本円でいくら?
- NFTは何円から販売できるの?
- 1円から販売できますよ!
値段設定は18ケタまで設定可能です。
ただ18ケタで販売することはないので、自分が販売したい価格で売ることができますね。
- ガス代はいくらかかる?
- 出品にはガス代はかかりません。
ガス代がかかるタイミングはNFTを「購入」「転送」したときです。
時間帯によりますが、およそ500円〜2,000円かかります。
>>NFTアートにかかる初期費用は?売買にかかるガス代と手数料を解説
- 売れない場合は値段を下げたほうがいい?
- 低価格で販売していて、NFTが売れない場合は値段以外に問題があるはずです。
以下の売れないNFTの特徴に該当するものがないか一度確認してみましょう。
- 認知されていない
- SNSで宣伝していない
- トレンドを抑えきれていない
- 価格が高い
- コンセプトがない
NFTアートが売れない原因については以下の記事で詳しく解説しています。
>>【ウソでしょ!?】知らないと損するNFTが売れない理由とは
- なんで高額で売れているNFTがあるの?
- インフルエンサーが購入しているパターンが多いですね。
小学生の夏休みの作品が売れたケースも、海外のラッパーが購入して一気に注目されました。
【参考】【NFT狂想曲】なぜ、小学3年生の夏休みの自由研究に380万円の価値がついたのか
正直狙えるものではないので、期待しすぎるのはやめておきましょう。
- NFTの買い方を知りたい
- NFTの購入方法は以下の6つのステップです。

出品方法とは異なり、NFTを購入するためにはイーサリアムをメタマスクに送金する必要があります。
具体的な送金方法は『【完全初心者向け】OpenSeaでNFTを購入する方法を解説』をご覧ください。
- イーサリアムは大体日本円でいくら?
- リアルタイムの価格は以下のとおりです。
2023年3月~4月は、20万円の価格を推移することが多いですね。
まとめ
本記事ではNFTアートの値段設定について解説してきました。
繰り返しにはなりますが、まずは500円以下の値段で販売しましょう。
利益ではなく、実績と知名度を獲得することを最初は目標するのがよいかと。
NFT市場はこれから伸びていきます。
今のうちにNFTアートを販売した実績を作っておくことで、市場の波に乗って、利益を最大にすることができるでしょう。
NFTアートは誰でもカンタンに出品することができるので、ぜひ挑戦してみてください。
NFTを始めるには仮想通貨取引所の口座が必要です。
無料で始められるビットバンクで口座開設しておきましょう。
最短当日で取引可能!
>>NFTをTwitterのアイコンにする方法【たった5分で完了】
>>OpenSeaのNFTの送り方・Giveawayの受け取り方を徹底解説