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結論、メタマスクのアカウントを完全に削除することはできません。
なぜならアカウントを作成した時点で、ブロックチェーン上に永遠に記録され続けるからです。
アカウントを削除するためには、非表示するしか方法がありません。
そこで今回はメタマスクのアカウントを非表示する方法を解説します。
この記事を読み終えると使わないアカウントを整理することができます。
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【結論】MetaMask(メタマスク)のアカウントは完全削除はできない
メタマスクのアカウントを削除することはできません。
理由はアカウントを作成した時点で、ブロックチェーン情報に記録され続けるからです。
そのため、アカウントを削除したい場合は、非表示にするしかありません。
アカウントを削除する2つのやり方
アカウントを削除する方法は以下の2パターンあります。
- メタマスク自体を削除する
- メタマスクのアカウントを削除する
メタマスク自体を削除する
1つ目はメタマスクのウォレットを削除する方法です。
メタマスク自体を削除することで、アカウントの削除ができます。
しかし、他のアカウントも使えなくなるので、もうメタマスクを使わない場合のみ、メタマスク自体を削除してください。
メタマスクのアカウントを非表示にする
2点目はメタマスクのアカウントを非表示する方法です。
アカウントを非表示にすることで、実質削除することもできます。
もう使わないアカウントや整理したいとき、アカウントを非表示にすることをおすすめします。
メタマスクのアカウントを削除するメリット
メタマスクのアカウントを削除することで、煩雑な管理をシンプルにできます。
- 資産の管理がしやすくなる
- ウォレットが整理される
- セキュリティを高めることができる
また接続するアカウントを減らすことで、セキュリティを高めることができるのもメリットの1つです。
メタマスクのアカウントを4つ以上持っている人は削除がおすすめ
メタマスクのアカウントを複数使い分けること自体はセキュリティを高めてくれます。
そのため、たとえ今使っていなくても2〜3つであれば、削除しなくても将来的に使うかもしれません。
ぼくは以下のように3つの用途に合わせて、アカウントを使い分けています。
4つ以上持っている人は管理の手間が増えるので、本記事で紹介する方法でアカウントを削除しましょう。
MetaMask(メタマスク)のアカウントを削除する前にやるべきこと
メタマスクのアカウントを削除する前に、以下の3点を準備しておくこと必要があります。
- シークレットリカバリーフレーズをメモする
- 秘密鍵をメモする
- ウォレットの中身を移動させる
1つずつ解説していきます。
シークレットリカバリーフレーズを確認する
アカウントをもう一度表示させるためには、シークレットリカバリーフレーズが必要です。
つまり、シークレットリカバリーフレーズがないと、二度とアカウントを復元することができません。
確認する方法は3分で終わるので、削除する前に必ず確認しておきましょう。
まずメタマスクにログインをして、「≡」→「設定」→「セキュリティとプライバシー」をタップします。
「秘密のリカバリーフレーズを表示」→「開始」をタップします。
2つの質問に答えてくださいね
「パスワード」を入力して、「長押ししてSRPを表示」の順に進めると、シークレットリカバリーフレーズが表示されます。
まずメタマスクにログインして、「アイコン」→「設定」→「セキュリティとプライバシー」をクリックします。
「シークレットリカバリーフレーズを公開」をクリックして、パスワードを入力して、ログインします。
「長押ししてSRPを表示」を入力すると、シークレットリカバリーフレーズが表示されます。
使う上での注意点については『メタマスクのシークレットリカバリーフレーズの確認方法・使い方を解説』で詳しく解説しています。
秘密鍵を確認する
もう一つ確認する必要があるのは、秘密鍵です。
もし今回削除するアカウントを別の端末で使いたいときに、秘密鍵がわからないと復元することができません。
秘密鍵の確認も3分あれば、終わるので、今のうちに確認しておきましょう。
メタマスクにログインして、「≡」→「設定」の順にタップします。
「セキュリティとプライバシー」→「秘密鍵を表示」をタップします。
パスワードを入力して「次へ」をタップします。
「長押しして秘密鍵を表示」をタップすると、秘密鍵が表示されます。
まずメタマスクにログインして、「︙」→「アカウントの詳細」の順にクリックします。
「秘密鍵のエクスポート」→パスワードを入力して「確認」をクリックします。
インポートする方は『メタマスクの秘密鍵を確認・アカウントをインポートする方法を解説』を見ながら、サクッと済ませておきましょう。
ウォレットの中身を移動させる
最後にウォレットの中身を移動させておきましょう。
仮想通貨とNFTそれぞれ移動させる方法を解説していきますね。
まずは先ほど作成したウォレットアドレスをコピーします。
以下の赤枠をクリックすることで、アドレスをコピーできます。
続いて、現在NFTが保管されているウォレットを接続して、OpenSeaにアクセスします。
転送するNFTにアクセスして、「▶」を選択します。
先程コピーして保管用のウォレットアドレスを貼り付けて、「Transfer」をクリックします。
メタマスクでガス代(手数料)を確認して、「確認」をクリックすれば転送完了です。
最後に転送ができたかどうか、確認をしましょう。
以下のアドレスにアクセスすると、保管用のウォレットを確認できます。
https://opensea.io/ウォレットアドレス
「ウォレットアドレス」にはご自身のアドレスを入力してください。
無事にNFTが転送できていれば、以下のように表示されているはずです。
まずはメタマスクを起動して、新規で作成したウォレットのアドレスをコピーします。
次に新規で作成したアカウントにログインして、「送金」をクリックします。
送金金額を入力して、「次へ」をクリックします。
ガス代を確認して、「確認」をクリックします。
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PCでMetaMask(メタマスク)のアカウントを削除する方法
PCでメタマスクのアカウントを削除する方法は以下の2ステップです。
- アカウントをロック
- シークレットリカバリーフレーズを入力
3分あれば、アカウントを非表示にできますよ!
アカウントをロック
「アカウント」→「ロック」の順にクリックします。
「パスワードを忘れた場合」をクリックします。
シークレットリカバリフレーズを入力
先ほど確認したシークレットリカバリーフレーズを順番通りに入力して、新しいパスワードを設定すれば、復元をクリックします。
以上で、不要なアカウントは非表示になりますよ!
スマホでMetaMask(メタマスク)のアカウントを削除する方法
続いてスマホでメタマスクのアカウントを削除する方法を解説していきます。
- アカウントをロック
- シークレットリカバリーフレーズを入力
アカウントをロック
「アカウント」→「ロック」の順にクリックします。
そして「ウォレットのリセット」→「delete」と入力して「ウォレットを削除」をタップします。
シークレットリカバリフレーズを入力
ウォレットの削除が完了したら、「秘密のリカバリーフレーズを使用してインポートします」をタップします。
シークレットリカバリーフレーズと新しいパスワードを入力して、「インポート」をタップします。
以上で、不要なアカウントは非表示になりますよ!
PCでMetaMask(メタマスク)自体を削除する方法
メタマスク自体の削除の仕方は以下のとおり。
やりかたはメタマスクのアイコンを右クリックして、「Chromeから削除」をクリックします。
スマホの場合は、アプリをアンインストールしましょう。
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MetaMask(メタマスク)に関するよくある質問
最後にメタマスクに関する質問にお答えしていきます。
- メタマスクのアカウントを復元したい
- 入金がなかなか反映されない
- パスワードを忘れてしまった
- 怪しいサイトにメタマスクを繋いでしまった
- 詐欺にあわないか心配
- メタマスク以外にNFTを保管する方法はある?
- メタマスクのアカウントを復元したい
- 復元する手順は以下の通り。
メタマスクを復元するためには、秘密鍵が必要です。
必ず事前に秘密鍵を確認しておきましょう。
詳しい復元のやり方は『メタマスク(MetaMask)を復元する方法』で解説しています。
- 入金がなかなか反映されない
- 反映されない原因で考えられるのは以下の3点。
- トークンを追加していないから
- 送金が完了していないから
- 間違ったウォレットアドレスに送金したから
とくに多いのがトークンが追加されていないことです。
追加方法や対策については以下の記事を参考にしてください。
>>メタマスクで入金が反映されない・金額が表示されない場合の原因と対策
- パスワードを忘れてしまった
- パスワードを忘れた場合はアカウント削除と同じ手順で新しいパスワードを設定してください。
パスワードとシークレットリカバリーフレーズは必ず事前に確認しておきましょう。
詳しくは『メタマスクのパスワードを忘れた場合の対処法』をどうぞ!
- 怪しいサイトにメタマスクを繋いでしまった
- そんなときはアカウントとの接続を解除しましょう。
具体的にはリボークという操作を行う必要があります。
やり方はカンタンで、3分あれば終わりますよ!
『メタマスクのリボーク(Revoke)のやり方』で詳しいやり方を解説しています。
- 詐欺にあわないか心配…
- セキュリティを高めるために、実際の詐欺事例を知っておきましょう。
どんな詐欺が起きているかだけでも、セキュリティはかなり高まります。
詐欺が横行しているからこそ、まずは事例だけでも知っておきましょう。
- 秘密鍵を聞いてくる
- DMから偽サイト誘導してくる
- 知らないNFTを送り付けてくる
- Googleの検索上位に偽サイトに表示させる
- フリーWi-Fi経由でハッキングする
- 仕事の依頼を装ったDMを送ってくる
さらにセキュリティを高めたい方は『メタマスクの詐欺・ハッキング事例と対策12選』をどうぞ!
- メタマスク以外にNFTを保管する方法はある?
- おすすめはハードウェアウォレットですね。
メタマスクは常にインターネットに繋がっているため、セキュリティが高いとは言い切れません。
しかし、ハードウェアウォレットは物理的にインターネットと離れているため、メタマスクより安全にNFTを保管することができます。
詳しい買い方は『レジャーナノの正しい購入方法と選び方を徹底解説』で解説しています。
まとめ:MetaMask(メタマスク)のアカウントを削除=アカウント非表示
本記事ではメタマスクでアカウントを削除する方法について解説してきました。
繰り返しになりますが、メタマスクは完全に削除できないため、アカウントを非表示にする必要があります。
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