※記事内に広告を含みます
NFTを始めたいけど、転売ってやってもいいの?と悩んでいませんか。
転売と聞くと、いいイメージがしませんよね。
実はNFTは転売しても問題ありません。
むしろ転売することがクリエイターの売上につながります。
そこで今回はNFTの転売が禁止されていない理由を解説します。
この記事を読み終えると、NFT転売が禁止ではない理由を理解できますよ。
最短当日で取引可能
NFT転売が禁止ではない3つの理由
NFT転売が禁止ではない理由は以下の3とおり。
- クリエイターに手数料が入る仕組みだから
- 国も転売を認めているから
- 取引履歴がすべて記録されるから
転売されてもクリエイターに手数料が入る仕組みだから
NFTは転売されても、クリエイターにロイヤリティという手数料が入ります。
今までの転売では、儲かるのは転売した人だけで、クリエイターには利益が入りませんでした。
しかし、NFTでは誰が作ったのか製作者を証明できるため、販売時にロイヤリティを設定することができます。
転売されるたびに、クリエイターにロイヤリティが入ってくる仕組みになっています。
アーティストやイラストレーターなどの業界において、今まではとは異なる新たなマネタイズ方法として注目されています。
NFTは転売が禁止されているどころか、転売されるほどクリエイターにとっては嬉しい仕組みになっているんです。
>>NFT二次流通の仕組みとは?ロイヤリティの設定・売買のやり方を解説
国も転売を認めているから
日本でもNFT転売は禁止されていません。
「NFT ホワイトペーパー Web3.0 時代を見据えたわが国のNFT戦略」という名前でNFTビジネス発展に向けた6つの施策が検討されています。
参考:事務局説明資料
- NFTビジネスの賭博該当性を巡る解釈の整理
- 外見上違いがない NFT が多数発行される場合の暗号資産該当性
- NFT プラットフォームにおける暗号資産決済についての環境整備
- 銀行が NFT 関連ビジネスを行う場合の法的位置付け
- ロイヤリティ収受にかかる権利関係の整理
- 複数のメタバースサービスの相互運用性を実現する手段としての NFT の活用
国策としてNFT発展に取り組むことで、NFTに興味を持つ人が増えることが期待できますね。
取引履歴がすべて記録されるから
NFTの転売が可能であるのは、取引履歴がすべて記録されるから。
以下の情報がすべてブロックチェーン上に書き込まれます。
- NFTの作成者
- 購入者
- 取引価格
- 取引日時
ブロックチェーン技術によって、NFTの所有者を明確にできることで、NFTに価値が生まれました。
だからNFTの転売市場が生まれたんですね。
【事例】転売してはいけないNFT4選
転売が認められているNFTですが、なかには転売してはいけない事例もあります。
そこでどんなNFTが転売してはいけないのか解説していきます。
- 偽物のNFT
- 中国のNFT
- 盗んだNFT
- 自分の販売したNFT
禁止事例①:偽物のNFT
人気のコレクションでは、偽物のNFTが販売されることがよくあります。
もし偽物のNFTを購入して、転売しようとするとOpenSea側で削除されることがあります。
偽物を販売していたことが履歴に残り続けるので、くれぐれも偽物を販売しないようにしましょう。
またNFTを購入する際は必ず公式サイトのURLからアクセスしてくださいね。
禁止事例②:中国のNFT
中国では仮想通貨の取り扱いを禁止しています。
NFTはイーサリアムチェーン上で取引されているので、NFTの扱い自体も実質禁止されています。
ただNFT自体を禁止しているのではなく、国家独自のマーケットプレイスで販売していく方針を発表しています。
なので、中国発のNFTは購入したとしても、転売しないほうがいいかと。
参考:
中国、初の国家NFTマーケットプレイスを開設──1月1日に記念式典
【2022年】中国NFT(デジタルコレクティブル)市場の現状
禁止事例③:盗んだNFT
人からだました盗んだNFTはもちろん転売してはいけません。
OpenSeaでは盗まれたNFTが販売されていると、そのNFTの販売を無効にする措置を取っています。
盗難品のNFTが出品されている場合は以下のようにマークが表示されています。
当たり前ですが、盗む行為も、盗んだNFTを売るのもやめましょう!
NFTを購入する際は、盗難品ではないか確認してから購入してくださいね。
禁止事例④:自分の販売したNFT
なかには自分自身が作ったNFTを自分が購入して、あたかも人気のコレクションであると見せているNFTもあります。
OpenSeaのアカウントは誰でもカンタンに匿名で作ることができるため、誰が買ったのかは分かりにくいんです。
とはいっても、いくら自分で自作自演したとしても、長期的にはばれるはずです。
いずれしても、詐欺まがいの行為は絶対に行わないようにしましょう。
参考:取引急増のNFTプラットフォームで自作自演の売買が横行
2023年最新トレンドはNFT転売ではなくガチホ
2023年4月時点のNFTのトレンドは短期トレードではなく、長期投資です。
つまり、転売ではなく、ガチホすることがトレンドになっています。
理由は以下の3点。
- NFTホルダーに特典があるから
- まだNFTを持っている人が少ないから
- ガチホは初心者でも始めやすい
1つずつ解説していきます。
NFTホルダーに特典があるから
2023円4月時点で、人気のあるNFTにはホルダー特典が用意されています。
転売でNFTを売ってしまうと、メリットを得ることができない。
具体的には以下のような特典があります。
- ホルダー限定のコミュニティに入れる
- 他のNFTの優先購入権をもらえる
- セミナーに参加できる
他のNFTの優先購入権をゲットできることも多く、需要があるから転売するのは必ずしも正解とは言えません。
むしろ、ガチホすることで元が取れる可能性もあります。
ぼくは1つのNFTを持っているおかげで、20個以上のNFTをゲットできているので、余裕で元取れてます
ちなみに持っているNFTは日本で一番の時価総額を誇るCryptoNinjaPartnersです。
どんなNFTか気になる方はぜひ『CryptoNinja Partners(CNP)とは!?CNPの特徴から将来性の高さまで徹底解説』をご覧ください。
まだNFTを持っている人が少ないから
ガチホが推奨されているのは、利確するにはまだタイミングが早いからです。
NFTはまだまだ持っている人が少ないです。
国内には1.8万人しかいません。
まだNFTが浸透していない今、NFTを売った場合と、100万人の人がNFTを持つようになったときに売るの、どちらが利益を最大化できるかは明確ですね。
NFTで利益を出したい方は、長期目線でガチホするのがおすすめ。
ガチホは初心者でも始めやすい
ガチホはNFTを買ってから、特にやることはありません。
ホルダー特典を楽しみながら、コミュニティに参加するだけ。
一方、NFT転売する場合は仮想通貨の市場やNFTコレクションの市況からベストな利確タイミングを考える必要があります。
NFTを始めたばかりの人にとって、いつ売ればいいのか判断するのは正直難しいです。
そのため、転売ではなく誰でもできるガチホする傾向が高まってきています。
>>NFTのガチホとは?メリット・デメリット・注意点を徹底解説
最短当日で取引可能
転売したほうがいいNFTの特徴4選
ガチホすることで利益を狙うのがトレンドです。
しかし、すべてのNFTが将来的に価値があるNFTとは限りません。
むしろ、99%のNFTが将来的に価値が落ちる可能性があります。
そこで、転売したほうがいいNFTの特徴を4点解説していきます。
- コミュニティの活動がないNFT
- ホルダー特典がないNFT
- 自分の決めた利確価格を超えた場合
- 損切り価格を下回った場合
コミュニティの活動がないNFT
人気のあるNFTはコミュニティの活動が活発に行われています。
Discordでコレクションを題材としたマンガや次回作のNFTのコンセプトなど、コミュニティが活発に盛り上がっています。
コミュニティでの活動がないNFTは以下のような情報しか発信されていなくなります。
- 「GM」などのあいさつだけ
- Runmble(NFTの優先購入権をゲットできるイベント)
- Giveaway(NFTのプレゼント企画)
コミュニティの活動がないNFTは、コレクションとして利益を長期的に出しにくいため、持っていても価値がなくなる可能性が高いでしょう。
ホルダー特典がないNFT
ホルダー特典がないことも人気が出にくいNFTの特徴の1つ。
一流クリエイターの作品であれば、価値は落ちずに高額で転売することができます。
ただほとんどの作品は、販売当初が価格のピークで、下降していくのがほとんど。
とくにNFTホルダー限定のユーティリティがないNFTは人気がなくなっていきます。
NFT購入してから、ホルダー限定に特典がなく、価格が落ち続けているNFTは転売してもいいかもしれません。
自分の決めた利確価格を超えた場合
ガチホがトレンドとはいっても、売ってはいけないわけではありません。
またガチホしていたとしても、いつかは売りに出すタイミングがあるでしょう。
売りに出すタイミングの一つとして、自分が利確すると決めた価格まで上昇したタイミング。
自分で利益を確定したいタイミングでNFTを売りましょう。
ぼくはガチホし続けるつもりなので、利確する価格は決めてないです!
損切り価格を下回った場合
NFTを投資として考えている人は、損切りするタイミングは考えておく必要があります。
NFTの価格は変動性が大きく、価値が急激に変わることがよくあります。
とくに初期投資で多くのお金を使っている人は、どのタイミングで損切りするかは決めておきましょう。
損する可能性があるので、これからNFTを始める人は必ず余剰資金でNFTを始めるようにしましょう。
ただ最近のNFTはフリーミントや約200円で始められるプロジェクトが増えています。
なので、損するリスクを抑えながらNFTを始められますよ。
【7STEP】NFT転売のやり方
以下の7ステップでNFT転売を始めることができます。
詳しいやり方については以下の記事で解説しています。
>>NFTアートの転売って儲かるの?NFT転売のやり方から稼ぐコツを解説
NFTを買うにはイーサリアムが必要です。
おすすめの取引所はイーサリアムを手数料を抑えながら購入できるビットバンクです。
無料で始められるビットバンクで口座開設しておきましょう。
最短当日で取引可能!
転売できないNFT「SBT」とは
NFTには転売できないSBTというNFTがあります。
SBTとは「Soul Bound Token」の略称で、人に譲渡できないNFTです。
つまり、誰かに販売・転送することができません。
SBTには以下のような使い道があります。
- 卒業証書
- チケット
- 証明書
免許証などの個人を証明する活用が予想されています。
NFT転売禁止に関するよくある質問
最後にNFT転売に関するよくある質問にお答えしていきます。
- NFT転売を始めるのにかかる費用は?
- 転売でいくら稼げるの?
- 稼ぐためのコツを知りたい
- NFT転売を始めるのにかかる費用は?
- 転売にかかる費用は購入時にかかるNFT代+ガス代です。
転売するタイミングでは、お金がかかりません!
詳しい費用は以下の記事で解説しています。
>>NFTアートにかかる初期費用は?売買にかかるガス代と手数料を解説
- 転売でいくら稼げるの?
- ぼくは含み益100万円の利益が出ています!
NFTを初めて約1年でここまでの利益が出ています。
2023年4月時点は無料でNFTをゲットできるフリーミントがトレンドなので、さらに稼ぎやすくなっています。
>>NFTアートの転売って儲かるの?NFT転売のやり方から稼ぐコツを解説
- 稼ぐためのコツを知りたい
- 転売で稼ぐには以下の5つのポイントが大切です。
- インフルエンサーが関わっているNFTを購入する
- 優先購入権(AL)を手に入れる
- 売れているNFTを購入する
- 将来性があるNFTか分析する
- Giveawayに参加する
詳しくは『NFTは副業になる?始め方から稼ぎ方、注意点を解説』で解説しています。
NFTは転売禁止ではなく、むしろ推奨されています
本記事では、NFT転売が禁止ではないことを解説してきました。
繰り返しにはなりますが、NFTが転売されるほどクリエイターに報酬が入る仕組みになっています。
下記のNFT以外は転売しても大丈夫です。
- 偽物
- 盗難品
- 中国
- 自分の作品
ただ利益を最大化したい方は、転売ではなくガチホすることをおすすめします。
これから伸びていくNFT市場を長期目線で投資していきましょう。
最短当日で取引可能
>>CryptoNinja Partners(CNP)とは!?CNPの特徴から将来性の高さまで徹底解説
>>NFTのガチホとは?メリット・デメリット・注意点を徹底解説
>>【暴露します】99%のNFTアートがゴミである5つの理由
>>NFTアートの転売って儲かるの?NFT転売のやり方から稼ぐコツを解説
>>NFTアートにかかる初期費用は?売買にかかるガス代と手数料を解説