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結論、ウォレットアドレスを人に教えることは問題ありません。
ただし、危険性があることは理解しておきましょう。
なぜなら、ウォレットアドレスを教えることで、詐欺師にマーキングされる可能性があるからです。
そこで今回はメタマスクのウォレットアドレスを教えることのリスクから教えてもいいタイミングを解説します。
この記事を読み終えると、メタマスクを使いこなすためのワンランク上のノウハウを学ぶことができますよ。
メタマスクは常にインターネットにつながっているため、いつNFTが盗まれるか分かりません。
インターネットと物理的に遮断されていて、安全性が高いハードウェアウォレットで保管することをおすすめします。
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メタマスクのウォレットアドレスを教えても問題はない
結論、ウォレットアドレスを教えても問題はありません。
ただし、教えることはリスクを伴うため、気を付ける必要があります。
ウォレットアドレスは住所と同じです!
アドレスをSNSなどで公表すると、詐欺師に狙われる可能性が高まります。
基本的に教えても問題ありませんが、教えるのは最小限にしましょう。
教えてはいけないのはウォレットアドレスではなく、○○
ウォレットアドレスを教えること自体は問題ありません。
教えてはいけないのは、「シークレットリカバリーフレーズ」「秘密鍵」の2つです。
これらはウォレットやアカウントを復元するために使用します。
つまり、教えてしまうと誰でもあなたのアカウントを復元できてしまい、ウォレットにあるNFTや仮想通貨を自由に移動できてしまうのです。
シークレットリカバリーフレーズや秘密鍵を聞かれた時点で詐欺だと思ってください。
仮想通貨やNFTが盗まれても誰も守ってくれないため、他人に教えずに自分一人で管理するようにしてください。
秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズは銀行の暗証番号を教えるのと同じです。
まだシークレットリカバリーフレーズや秘密鍵の確認をしていない方は、今のうちに確認してきましょう。
>>秘密鍵を確認する
メタマスクのウォレットアドレスを教えるリスク
それでは、なぜメタマスクのウォレットアドレスを教えることが危険なのでしょうか。
ウォレットアドレスを教えるリスクは以下の3点です。
- 見に覚えのないNFTが送られてくることがある
- ハッキングされるリスクがある
- ウォレットの中身がすべて見られる
1つずつ解説していきますね
見に覚えのないNFTが送られてくることがある
ウォレットアドレスを教えると、以下のように身に覚えのないNFTが送られてくることがあります。
ポストにチラシが入っているのと同じで、ウォレットアドレス(住所)を教えてなくても、送られてきます
もし、身に覚えのないNFTをクリックしてメタマスクを接続してしまうと、ウォレットをハッキングされてしまいます。
触らない限り、ハッキングされるリスクはありません。
しかし、アドレスを教えることで詐欺にあう可能性が高くなることは事実です。
必要なときだけ人に教えるようにしましょう。
>>OpenSeaのHiddenにあるNFTを表示・非表示する方法
ウォレットの中身がすべて見られる
ウォレットアドレスに何が入っているかは誰でも見ることができます。
つまり、高値で転売できるNFTや高額の仮想通貨が保有しているか見ることができます。
以下の写真はぼくのウォレットアドレスに保管されているNFTで、だれでも見ることができます。
詐欺師はウォレットをみて、ターゲットを選定できてしまいます。
自分からアドレスを公表するのは、自ら詐欺師に狙われにいくようなものです。
もちろん、人にアドレスを教えなくても、誰でも見ることができます。
しかし、やみくもにアドレスを公開するのはおすすめしません。
ハッキングされるリスクがある
ウォレットアドレスを教えたことで、ウォレットの中身を見て、詐欺師に狙われるリスクもあります。
詐欺師は以下のような手法で、NFTや仮想通貨を騙し取ろうとしてきます。
- SNSやDiscordでDMを送ってくる
- NFTをアドレスに送ってくる
- 偽サイトを検索上に表示させる
教えた時点でハッキングされるわけではありませんが、ターゲットにされる可能性があります。
少しでもリスクを抑えるために、ウォレットアドレスを教えるのはおすすめできません。
メタマスクのウォレットアドレスを教える際の注意点
メタマスクのウォレットアドレスを教える際の注意点は以下の3点です。
- 必要最低限のタイミングでしか教えないこと
- ウォレットアドレスを間違えないこと
- 保管用ウォレットのアドレスは教えない
必要最低限のタイミングでしか教えないこと
ウォレットアドレスを教える際に一番注意することは、必要最低限のタイミングでしか教えないことです。
- NFTの優先購入権を申請をするとき
- NFTのプレゼント企画に当選したとき
- 人に保有しているNFTを見せるとき
一番教えるタイミングが多いのは、NFTの優先購入権であるアローリストに申請するときですね。
申請するときは必ず公式サイトからアクセスしてください!
そして、NFTのプレゼント企画に参加するときは、企画しているアカウントが怪しくないか確認してから教えるようにしましょう!
>>NFTのAL(アローリスト)とは?手に入れ方やメリット、WLとの違いを解説
ウォレットアドレスを間違えないこと
ウォレットアドレスは42文字の英数字の組み合わせでできています。
手入力では、間違えてしまう可能性が高いです。
もし間違ったアドレスを教えてしまうと、申請漏れやNFTが届かなくなってしまいます。
アドレスをクリックすれば、カンタンにコピーできます。
スマホで同じ手順でコピーできますよ
人に教えるときは間違ったアドレスを教えないように気をつけてください。
保管用ウォレットのアドレスは教えない
最後の注意点は教えるアドレスは普段用のウォレットで、保管用のアドレスは教えないことです。
いつハッキングされるかわかりません。
だからこそ、人に公開するアドレスは被害にあってもいいアドレスを教えるようにしましょう。
もしまだ保管用のアドレスを作っていない方は、セキュリティを高めるために作っておきましょう。
1つのパスワードですべて保管しているのと同じくらい危険です。
もしハッキングされてしまうとウォレットの中身がすべて失ってしまいます。
詐欺にあってからでは遅いので、今のうちに作っておきましょう。
保管用ウォレットの作成自体は3分で終わりますよ!
怪しい人にウォレットアドレスを教えてしまった場合
もし怪しい人やサイトにメタマスクのウォレットアドレスを教えてしまった場合は以下の対策を行いましょう。
- 新しいウォレットを作成する
- 資産を別のウォレットに移動させる
- 取引履歴を確認する
少しでも怪しいと思ったら早めに対策しておきましょう。
盗まれてからではもう取り返しはつきません。
新しいウォレットを作成する
一番手っ取り早く、安全な対処法は新しいウォレットを作成することです。
新しいウォレットを作成すれば、以前のウォレットアドレスが何らかの形で悪用される心配がなくなります。
次の対策であるウォレットの中身を移動させることで、ハッキングに遭う可能性を抑えることができます。
資産を別のウォレットに移動させる
新しいウォレットを作成したら、次に行うべきことは、ウォレットの中身を新しいウォレットに移動させましょう。
もしウォレットが不正にアクセスされても、あなたの資産は新しいウォレットに安全に保管されているため、被害に遭わずに済みます。
詳しい送金方法は「もしメタマスクが詐欺・ハッキングされたら?」で解説しています。
取引履歴を確認する
被害に遭ったか心配な方は、取引履歴を確認することで状況を確認できます。
ハッキングされていた場合は、身に覚えのない時間帯に取引があるはずです。
もしあった場合は、今すぐ新しいウォレットを作ってウォレットの中身を移動させましょう。
取引履歴の確認方法は「Metamask(メタマスク)の取引履歴を確認する方法」で解説しています。
メタマスクのウォレットアドレスに関するよくある質問
最後にメタマスクのウォレットアドレスに関するよくある質問にお答えしていきます。
- メタマスクを使う上で気をつけることは?
- お金をかけずにセキュリティを高める方法はない?
- NFTや仮想通貨を安全に保管したい
- 怪しいサイトに繋いでしまった
- メタマスクを使う上で気をつけることは?
- 以下の4点をやらないだけで99%の詐欺は防げますよ!
そして実際に起きている詐欺やハッキングの事例を知っておくことで、セキュリティを高めることができます。
- お金をかけずにセキュリティを高める方法はない?
- 保管用ウォレットを作って、ウォレットを使い分けるだけでも、リスクは大幅に下げられます。
大事にしていきたいNFTを保管するウォレットと普段使うためのウォレットに使い分けるともし詐欺にあっても被害を最小限に抑えることができます。
ぼくは以下の3つで使い分けていますよ!
- NFTや仮想通貨を安全に保管したい
- さらにセキュリティを高めたい方はハードウェアウォレットで管理するのがおすすめです。
実はメタマスクは常にインターネットと繋がっているため、セキュリティが高い保管方法とは言えないんです。
ハードウェアウォレットであれば、物理的にネットワークと遮断されているため、必要最低限のタイミングでしかウォレットを接続しません。
高価なNFTを持っている人や売買を頻繁にしない方はハードウェアウォレットで保管しておくのがいいかと。
- 怪しいサイトに繋いでしまった
- もし詐欺サイトにつないでしまった場合は、ウォレットのアクセスを解除しましょう。
もしそのままアクセスを解除せずに、接続したままだとウォレットの中身が抜き取られる可能性が高いです。
少しでも怪しいと思った場合は、アクセスを解除するリボークという操作を行ってください。
まとめ
本記事ではメタマスクのウォレットアドレスを教える危険性について解説してきました。
繰り返しにはなりますが、ウォレットアドレスを教える事自体は問題ありません。
ただし、ウォレットアドレスを教えてもいいことはないため、必要なタイミングでしか教えないことをおすすめします。
メタマスクは常にインターネットにつながっているため、いつNFTが盗まれるか分かりません。
インターネットと物理的に遮断されていて、安全性が高いハードウェアウォレットで保管することをおすすめします。
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