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「NFTアートを作りたいけど、いくらで売ればいいのかわからない」
「販売したはいいものの、全く売れない」
このようなお悩みを解決します。
結論、NFTアートの適正価格は500円以下です。
特に初めてNFTアートを販売する方は、安く販売しましょう。
なぜならNFTを持っている人は国内で2万人もおらず、買い手が少ないからです。
そこで今回はNFTアートの最適な値段設定と売れているNFTの販売価格を解説します。
この記事を読み終えると、自身の販売するNFTアートの価格を決めることができ、売り切るコツを理解できますよ。
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NFTアートの相場や値段を確認する方法
結論、NFTアートの相場を確認するのは、NFTの取引が行われているマーケットプレイスで調べるのが一番早いです。
「Floor Price」が取引されている価格なので、この画面でNFTアートの相場を確認することができます。
とはいえ、海外のNFTが大半を占めているため、知りたいNFTアートの相場が確認できないかもしれません。
そんなときは検索窓で調べたいNFTアートを調べて、それぞれの相場を確認しましょう。
また「NFTランキング」さんでは1日の国内NFTの取引量を見ることができます。
相場はわかりませんが、どのNFTが日本で人気なのか把握できるので、フォロー必須ですよ!
【注意】NFTアートの相場や値段は常に変動する
NFTアートの相場は短期間で大きく変動します。
そのため、1カ月前に販売されていた値段では、売れないこともあります。
そもそもNFTはまだ市場が小さく、買い手が少ない状態です。
2023年8月時点では、NFTは冬相場を迎えており、なかなかNFTで利益を出すことが難しい状態です。
国内NFTでトップクラスの売り上げを上げているNFTの販売履歴をみて、相場が落ち続けている状況では、NFTを販売しても売れない可能性があります。
時期によって、NFTアートの相場は変動するので、リアルタイムの相場をチェックすることが大切です。
販売するNFTによって相場や値段が異なる
NFT自体の相場の変動性が高いうえに、販売するNFTによって相場は大きく変わります。
- 日本か国内か
- 個人かチームか
このように日本国内で個人でNFTを販売している人と、海外のチームで販売されているNFTでは相場は変わってきます。
そこで本記事では、国内向けで個人でNFTを販売しようとしている人に向けて、NFTアートの価格・値段設定について解説します。
NFTアートの価格・値段を決める手順
NFTアートの相場が確認できたところで、いよいよNFTアートの価格を決めていきましょう。
主なステップは以下のとおりです。
- 目標利益を決める
- 出品する
- 価格を調整し直す
STEP1:目標利益を決める
まずはNFTを出品していくら利益を目指すのか目標を設定しましょう。
とくに目標利益がない方は、あなたと同じ個人でNFTを販売している方を目標にしてみましょう。
達成したい目標が決まると、いくらで何個売れれば達成できるのか具体的な出品数や販売目標が決まります。
NFTを作成する前に、いくつ作るか決めることで制作の見通しが立てやすくなるでしょう。
STEP2:出品する
目標利益が決まって作成するNFTの数が決まったら、まずはNFTを出品しましょう。
正直、売ってみないとわからないこともあります。
予想以上に売れる場合もあれば、全く反応がないこともありえます。
まずは市場に出してみて、動向を確認しましょう。
実際の出品方法は「こちら」で解説しています。
STEP3:価格を調整し直す
販売していく中で、なかなか売れない場合は、販売価格を調整しましょう。
ただし、やみくもに価格を下げても売れるとは限りません。
むしろ、売れていない原因は価格以外にあるかもしれません。
- 認知されていない
- SNSで宣伝していない
- トレンドを抑えきれていない
- ストーリーやコンセプトがない
- 購入するメリットがない
- 買い手が少ないから
- 供給量が多いから
このように、売れていないNFTには原因があるので、いろいろ試す対策の1つとして、値段を変更するのがおすすめです。
>>知らないと損するNFTが売れない理由とは
売れているNFTアートの価格・値段の相場
2023年4月時点で売れているNFTの相場は「0円〜300円」です。
「え?安すぎない?」って思う方もいるかもしれません。
500円より安い価格で販売している理由は、NFTを買うユーザーが少ないからです。
2021年では1万円以上のNFTが販売されていましたが、2023年4月時点のトレンドは「フリーミント」です。
以下が安い価格で販売されたにも関わらず、何倍もの価格で取引されているNFTです。
コレクション名 | 販売価格 | 取引価格 |
---|---|---|
CNP | 0.001ETH(約200円) | 1.09ETH(約26万円) |
LLAC | 0.001ETH(約200円) | 0.9ETH(約22万円) |
Umco’sART | 0ETH(フリーミント) | 0.159ETH(約4万円) |
TMAs | 0ETH(フリーミント) | 0.198ETH(約4.8万円) |
フリーミントは少額でNFTを始めることができるため、買い手は損するリスクが少ないのがメリットです。
フリーミントが主流であるなか、個人で1万円で販売してもなかなか売れないでしょう。
低価格で販売することがトレンドであるため、NFTを販売する方は500円以下で販売しましょう。
初めてのNFTは高額な値段や価格で売ってはいけない
残念ながら、ユーザーが少ないため、NFTで大きく稼ぐことはまだできません。
だからこそ、今は実績を作っておく段階です。
買い手が今後増えてNFT市場が盛り上がった段階で、NFTの販売実績を作っておくことで、利益を最大化できるはずです。
影響力のある有名人であれば、高額で販売しても売れるでしょう。
しかし、個人がNFTを売り切るためにはまずは実績と知名度を作る必要があります。
これからNFTを販売する方は、まずは売り切ることを目的にして、利益は求めすぎないことが大切です。
NFTアートの値段や価格設定以外で売るコツ
NFTアートの価格以外にも、売るためのポイントがあります。
- Twitterで宣伝する
- イーサリアムチェーンで販売する
- 保有するメリットを作る
それぞれ解説していきますね。
Twitterで宣伝する
個人でNFTアートを販売するためには「認知」が最も重要です。
芸能人であれば知名度があるため、自身のSNSやニュースサイトが取り上げるため、多くのユーザーにNFTを販売していることを伝えることができます。
しかし、個人の場合は自分で情報を発信する必要があります。
だからこそ、TwitterでNFTアートを宣伝しましょう。
宣伝の仕方は以下の3つのやり方が効果的です。
>>NFTを売るために最も重要なのは認知|効果的な宣伝方法を解説
Twitterのアイコンにする
まずは自分のアイコンをNFTに設定しましょう。
自分がツイートすることで、NFTアートの知名度を広げることができます。
また以下のような取り組みを行うと、効果的にNFTアートを宣伝できるでしょう。
- NFT宣伝企画に参加する
- インフルエンサーに拡散してもらう
多くの方にNFTを広めるために、まずは自分のアイコンをNFTに設定しましょう。
>>NFTをTwitterのアイコンにする方法【たった5分で完了】
Giveawayをする
Giveawayをして、NFTをプレゼントすることも効率よくNFTを宣伝することができます。
Giveaway企画では「フォロー」と「RT」を参加条件にしています。
なので、Twitterのフォロワーを増やしながら、宣伝することができるため、よく使われています。
ユーザーは無料でNFTをゲットできるので、人気の企画ですね。
>>OpenSeaのNFTの送り方・Giveawayの受け取り方を徹底解説
イーサリアムチェーンで販売する
NFTアートはイーサリアムチェーンで販売しましょう。
そもそもイーサリアムチェーン以外にも、ポリゴンチェーンなど計8種類のブロックチェーンで販売が可能です。
【参考】OpenSeaヘルプセンター
しかし、イーサリアム以外は販売されているNFTが少ないため、イーサリアムチェーンと比べると売れる可能性が低いです。
田舎と東京で商売するのと同じで、ユーザーが多い場所で販売しましょう!
保有するメリットを作る
2023年4月時点で、人気のあるNFTには以下のような購入するメリットや保有する理由があります。
- 他の優先購入権がもらえる
- ホルダー限定のコミュニティに入れる
- 飲食店の割引券がもらえる
とはいえ、個人で販売するNFTに保有するメリットはつけにくいはずです。
自身が作成したNFTを持っている方に次回作のNFTを安く購入できる権利を与えるなど、NFTを保有するメリットをつけましょう。
相場を理解したらNFTを出品しよう
NFTを出品する方法は以下のとおりです。
NFTを出品する際はイーサリアムを必ず購入・送金する必要はありません。
ただ、出品をキャンセルする場合やNFTを購入する場合はイーサリアムが必要です。
仮想通貨の口座を開設するには時間がかかることがあるため、早めに済ませておくことをおすすめします。
ビットフライヤーなら手数料を抑えて安く仮想通貨を購入できます。
しかも今なら期間限定で1,500円分のビットコインがもらえます!
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具体的なNFTの出品方法は『OpenSeaでNFTアートを出品する方法・売り方を徹底解説』で解説しています。
スマホで出品したい方は『【スマホ】OpenSeaでNFTを購入・出品・転売する方法を解説』をどうぞ!
NFTアートの相場や価格・値段設定によくある質問
最後にNFTを出品する際によくある質問にお答えしていきます。
- NFTは何円から販売できるの?
- どんなものが売れてる?
- ガス代はいくらかかる?
- 売れない場合は値段を下げたほうがいい?
- 出品するサイズはどれくらいがおすすめ?
- なんで高額で売れているNFTがあるの?
- NFTの買い方を知りたい
- イーサリアムは大体日本円でいくら?
- NFTは何円から販売できるの?
- 1円から販売できますよ!
値段設定は18ケタまで設定可能です。
ただ18ケタで販売することはないので、自分が販売したい価格で売ることができますね。
- どんなものが売れてるの?
- デジタルデータであれば、基本なんでも売れています
具体的には以下のようなデジタルデータがNFTとして売れています。
具体的な事例は以下の記事で詳しく解説しています。
写真やイラストをNFTとして販売できるので、だれでも気軽に出品することができます。
スマホのアプリでもNFTとして売れるイラストを簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてください。
イラストセンスのないぼくでも10分ほどNFTアートを作れました!
- 出品するサイズはどれくらいがおすすめ?
- サイズは「2,000×2,000」がおすすめです!
理由はCNPやLLACといった人気のある作品が「2,000×2,000」で作られているからです。
オリジナルで作品を作るよりも、有名な作品を参考にして作ったほうが売れやすいNFTが作れます。
売れるNFTアートのサイズについて以下の記事で詳しく解説しています。
- ガス代はいくらかかる?
- 出品にはガス代はかかりません。
ガス代がかかるタイミングはNFTを「購入」「転送」したときです。
時間帯によりますが、およそ500円〜2,000円かかります。
>>NFTアートにかかる初期費用は?売買にかかるガス代と手数料を解説
- 売れない場合は値段を下げたほうがいい?
- 低価格で販売していて、NFTが売れない場合は値段以外に問題があるはずです。
以下の売れないNFTの特徴に該当するものがないか一度確認してみましょう。
- 認知されていない
- SNSで宣伝していない
- トレンドを抑えきれていない
- 価格が高い
- コンセプトがない
NFTアートが売れない原因については以下の記事で詳しく解説しています。
- なんで高額で売れているNFTがあるの?
- インフルエンサーが購入しているパターンが多いですね。
小学生の夏休みの作品が売れたケースも、海外のラッパーが購入して一気に注目されました。
【参考】【NFT狂想曲】なぜ、小学3年生の夏休みの自由研究に380万円の価値がついたのか
正直狙えるものではないので、期待しすぎるのはやめておきましょう。
- NFTの買い方を知りたい
- NFTの購入方法は以下の6つのステップです。
出品方法とは異なり、NFTを購入するためにはイーサリアムをメタマスクに送金する必要があります。
具体的な送金方法は『【完全初心者向け】OpenSeaでNFTを購入する方法を解説』をご覧ください。
- イーサリアムは大体日本円でいくら?
- リアルタイムの価格は以下のとおりです。
2023年3月~4月は、20万円の価格を推移することが多いですね。
NFTアートが売れている相場を参考に値段・価格を設定しよう
本記事ではNFTアートの値段設定について解説してきました。
繰り返しにはなりますが、まずは500円以下の値段で販売しましょう。
利益ではなく、実績と知名度を獲得することを最初は目標するのがよいかと。
NFT市場はこれから伸びていきます。
今のうちにNFTアートを販売した実績を作っておくことで、市場の波に乗って、利益を最大にすることができるでしょう。
NFTアートは誰でもカンタンに出品することができるので、ぜひ挑戦してみてください。
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>>NFTをTwitterのアイコンにする方法【たった5分で完了】
>>OpenSeaのNFTの送り方・Giveawayの受け取り方を徹底解説