
NFTはオワコン?
NFTが流行ったのは昔で、今はもう人気ないよね?
そんな疑問を解決します。
- NFTがオワコンといわれている理由
- NFTがオワコンではない理由
- これからNFTを始めていく方法
- NFTを始める際の注意点
「NFTはオワコン」だと思っている方が多いですが、実はNFT業界は現在進行中でグングン伸びています。
というのも、2021年のNFT業界への投資額は2020年と比べて66倍の「約2400億円」に増えるほど、盛り上がっています。
そこで今回は、NFTがオワコンと呼ばれる理由、今後伸びていく理由について、詳しく解説します。
本記事を読むとNFTがオワコンでない理由がわかり、NFTを始めるための手順を理解できます!
ただNFTを始めるには必ず仮想通貨取引所の口座が必要です。
NFTを始めてみたい方は、無料で始められるビットフライヤーで、口座開設しておきましょう。
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そもそもNFTってなに?

NFTとは「Non-Fungible Token」の頭文字で日本語で「非代替性トークン」を意味します。

これでは意味わかんないですよね。
NFTによって、デジタル資産が「唯一無二」であることを証明できるようになったんです。
ブロックチェーン技術によってデジタル資産のコピーや改ざんが困難になり、デジタル資産に価値が生まれました。
今までは信頼性を担保できないからデジタルアートは投資対象になりませんでした。
なぜなら誰にでもコピーができてしまい、どれが本物かわからないから
偽物かもしれないデジタルアートを誰もほしいとは思いませんよね。
NFTによって、現物のアートと同様にデジタル資産に価値が生まれているのです。
NFTがオワコンと言われている理由6選

NFTがオワコンだと言われている理由は以下の6つ
- NFTの仕組みが難しい
- 詐欺にあう可能性が高い
- 需要が減ってきている
- NFTを始めるハードルが高い
- 仮想通貨の価値が下がってきている
- ガス代(手数料)が高い
1つずつ解説していきます。
1. NFTの仕組みが難しい
NFTの仕組みを理解しにくいのが一番の原因
NFTについて理解していないため、NFTを「怪しくて、危険なもの」って考えてしまう方がほとんど
しかし実際には、スポーツ・アニメ・音楽業界などアート以外の様々な業界が参入しています。
このようにNFTが広まっている現実を直視できずに、NFTを敬遠している人が多いのが現状。
2. 詐欺にあう可能性が高い
詐欺が横行しているのが、NFTをオワコンだと考える理由の1つでもあります。
誰しもが仮想通貨やNFTと聞くとまずは「危険・詐欺」って思ってしまいますよね。
確かに身構えてしまうのは正しい反応で、実際NFTでは日常茶飯事に詐欺が発生しています。
ウォレットのシードフレーズ(銀行口座でいう暗証番号)を抜き取られて、NFTが盗まれる詐欺が増加しています。
NFTではハッキングされて、盗難のリスクがあることがデメリットの1つ。

リスクがあるNFTを始めにくいのは仕方ないかも
3. 需要が減ってきている
NFT市場が落ち着いてきていることも要因の1つです。
高額取引されたNFTの報道が減ったため、NFTのブームが終わったと考えている人が増えています。
実際、以下のグラフのように取引数自体はピーク時と比べると減少しています。
ただ、買い手自体は徐々に増え続けています。
取引量は減ってきているものの、NFTを始める人が増えてきているため、オワコンとはいえないでしょう。
しかしユーザーが増えている現実とは異なり、NFTについて取り上げるニュースが減ったため、「NFTはもう終わったんだ」と考えている人が増えています。
4. NFTを始めるハードルが高い
NFTを始めるための手順は非常に複雑です。
- 口座開設
- 仮想通貨購入
- ウォレットのインストール
などなど、NFTは始めるまでの工数が多いです。
正直、ほとんどの人が始めるのが手間で諦めているかと
ITリテラシーがない方にとっては苦痛でしかないですね。

ぼくも何度も挫折しかけました
NFTを始めるまでの手順の多さがハードルの高さにつながっています。
5. 仮想通貨の価値が下がってきている
NFTは仮想通貨の価格と連動しており、2023年1月時点で仮想通貨の価格は下がり続けています。
つまり、仮想通貨の価格が低い今NFTでなかなか利益を出すのが難しいのが現状。
2023年1月時点では仮想通貨は冬の時代と呼ばれ、価値が下がってきています。

ピーク時と比べるとイーサリアムの価格は半分に下落していますね
NFTは仮想通貨がベースになっているため、仮想通貨の価格が下がっているいま、NFTへ与える影響も比例して大きくなっていきます。
6. ガス代(手数料)が高い
NFTは売買時にガス代と呼ばれる手数料がかかります。
ガス代が高騰していることがNFTがオワコンだと考えられています。
そもそもガス代は注文数に比例して値段が変動します。
買い注文が少ない時はガス代が少なく、逆に買い注文が増えるとガス代が高騰する仕組みです。
つまり今後NFTが普及すれば、ガス代も比例して高くなっていくことを懸念してNFT離れしていくと予想している人がいます。
NFTがオワコンではない理由7選

NFTがオワコンではない理由は以下の7つ
- 企業が多額のお金を投資している
- SNSでNFTが導入し始めている
- 普段の生活をしながら稼げる
- メタバースでNFTが活用される
- ホルダー特典
- デジタルファッション
- NFT転売で稼げる
それぞれみていきましょう。
1. 企業が多額のお金を投資している
2021年のNFT業界への投資額は前年比66倍の「約2400億円」に増えるほど、盛り上がっています。
実際に名だたる企業がNFTに参入し始めているんです。
- ルイヴィトン
- スターバックス
- 楽天
- LINE
- 吉本興業
- メルカリ
また数多くの有名人も始めています。
- 西野亮廣
- 広瀬すず
- 香取慎吾
- 関口メンディー
- レイザーラモンHG
企業や有名人はNFTに可能性を感じて、ビジネスとして儲かるためNFTを始めています。
お金にならないのであれば、誰もやっていないはず
とはいえまだまだNFT業界に足を踏み入れているのはごく一部です。

人口比だと1%もいません!
なので企業が本腰を入れる前に、個人は早く行動しておけば先行者利益が狙えますよ。
2. SNSでNFTが導入されている
SNS(Instagram・Twitter)でNFTの導入がスタートしています。
Twitter・InstagramのアイコンをNFTに設定できるようになりました。


ぼくがフォローしているほとんどの人がNFTをアイコンにしてますね
今後SNSのアイコンをNFTにする人が増えれば、興味のない人もNFTをはじめるきっかけになりそうですね。
3. 普段の生活をしながら稼げる
NFTの登場により日常生活の行動がお金を生むようになりました。
例えば、Play to Earn(遊んで稼ぐ)の代表格であるSTEPNが歩くだけで月1万円稼げると日本で大流行しました。
他にも
- Sleep to Earn(寝て稼ぐ)
- Eat to Earn(食べて稼ぐ)
- Search to Earn(検索して稼ぐ)
などなど、普段の生活で稼ぐことができるゲームが登場しています。

寝て食べて歩いて稼げるなんて信じられませんね
誰でも行う日常生活がお金に代わるため、NFTゲームを始める人が増えていくことでしょう。
4. メタバースでのNFT活用
ゲームだけでなく、NFTはメタバースでも活用されています。
メタバース内のアイテム(土地やアートなど)がNFT化されています。
現実の売買と同じように、メタバース内での土地の売買が行われているのです。
現在注目されているメタバースの発展とともにNFTも同時進行で伸びていくことが予想されます。
5. ホルダー特典
本物のNFTを保有していることを証明できるため、NFTホルダーに様々な特典を与えていくプロジェクトが増えています。
例えば、CNPにはこんなホルダー特典があります。
CNPを持っていると提携しているお店で特典を受けられます。

持っているだけで特典を受けられるのは嬉しいですね!
ただ、2023年1月時点では、「SNSのアイコン」としての需要が高いです。
しかし、今後は
- ライブなどのイベントチケット
- NFTホルダー限定のセール
- NFTを担保に資金調達
などNFTを持っていることで、特典を受けられるNFTが増えていくことが予想されます。
6. デジタルファッション
ルファッションとしての魅力がNFTにはあります。
デジタルファッションとはおしゃれな服を着るのと同じように、SNSアイコンやアバターをおしゃれに着飾ることです。
唯一無二を証明できるNFTによって、デジタルの世界でもアイテムに価値が生まれました。

人って世界に1つしかないアイテムが好きですよね。
現物と同じように、NFTがファッションアイテムとして利用されることが予想されます。
7. NFT転売で稼げる
NFTで利益を狙えるのもオワコンとは言えない理由の1つ。
人間は常にお金に対して興味がありますよね。
実際STEPNがテレビで紹介されたタイミングで、多くの人がSTEPNを始めました。
NFTゲーム以外にも、NFT転売で稼ぐことができるので、「お金を増やしたい」ユーザーがNFTを始めることが予想されます。
そもそもNFT転売って稼げるのって疑問に思っている方は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
>>NFT転売って儲かるの?NFT転売の始め方から儲かるコツまで解説

実際、ぼく自身100万円以上の利益が出ていますよ!
NFTを始める4つの方法

NFTを始めるにあたって、以下の方法があります。
- NFTについて勉強する
- NFTを始めてみる
- NFTゲームで稼ぐ
- NFT関連銘柄に投資をする
順番に見ていきましょう。
1. NFTについて勉強する
いきなりNFTを購入するのではなく、まずはNFTについて基礎知識を勉強しましょう。
何も知らない状態で始めてしまうと、基礎知識があれば防げる詐欺にあう可能性も。
「そもそもNFTってなに?」
「どんな技術が用いられているの?」
などなど、NFTの疑問を解消しておくだけでも、始めやすさは違うかと
ぼくが実際にNFTを始める際に読んだ本はこちら
本を読むのが苦手な方はYouTubeでもOK
オリラジの中田さんのYouTubeはわかりやすくておすすめです。
2. NFTを始めてみる
NFTについて最も理解を深められるのが実際に買ってみることです。
どれだけ本を読んで知識を得ても、始めなければ何も意味ないです。

泳ぎ方学んでも、実際に泳がないと泳げるかわからないのと同じですね。
基礎知識を勉強したら、すぐにでもNFTを買ってみましょう。
NFTを実際に購入してみると、一気にNFTへの理解が深まりますよ。
3. NFTゲームで稼ぐ
NFTゲームで稼ぐのもおすすめです。
普段の生活で稼げるNFTゲームも多いのでハードルが低く、初心者でも稼ぎやすいですね。
SweatcoinやAgletは無料で始められるので特におすすめ。
実際にお金を稼げると、どんどんNFTにのめり込んでいきますよ。
4. NFT関連銘柄に投資をする
NFT関連の銘柄(株・仮想通貨)に投資をするのも1つの案です。
NFTが将来今後伸びていけば、株とNFTダブルで利益を狙えます。
すでに株式投資をしている人にとって、ハードルが低いのでおすすめですね。

どちらもまだ始めていない人はまずはNFTでOK!
NFTの始め方

NFTの始め方は以下の通り
- 仮想通貨取引所の口座開設
- メタマスクでウォレットを作成
- メタマスクへイーサリアムを送金
- OpenSeaにメタマスク接続
- NFTを購入
それぞれ解説していきます。
1. ビットフライヤーで口座開設
NFTを買うためには「イーサリアム」が必要です。
そのために、まずは国内の仮想通貨取引所の口座開設をしましょう。
手数料を安くイーサリアムを購入できるビットフライヤーがおすすめです。
まずは公式サイトにアクセスしましょう。
口座を開設するためには時間がかかることがあるため、いまのうちに口座開設を済ませておきましょう。
ビットフライヤーの口座開設方法は以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

2. メタマスクでウォレットを作成
次にメタマスクでウォレットを作成していきます。
ウォレットとは「仮想通貨取引で使われる財布」みたいなものです。
自身の仮想通貨を管理、送金、受け取りをするためにウォレットを使います。
ウォレットを作成するときは必ず公式サイトからインストールしてください。
※下記リンクは安全です
偽サイトでウォレットを作成すると仮想通貨が抜き取られてしまいます。
メタマスクでウォレットを登録する方法について以下の記事で解説しています。

まだメタマスクの登録が終わっていない方はぜひ参考にしてみてください。
3. メタマスクへイーサリアムを送金
メタマスクでウォレットの作成が終わったら、次にイーサリアムを送金していきます。
イーサリアムを送金する手順
- ビットフライヤーにログイン
- メタマスクのウォレットアドレスを登録
- メタマスクのウォレットに送金
初めてメタマスクへ送金するときは必ず小額でテストをしてください。
もしアドレスを間違えると資産は戻ってきません。
詳しい送金手順は下記の記事で解説しています。

4. OpenSeaに登録
OpenSeaとは世界最大級の取引量を誇るNFTマーケットプレイスです。
OpenSeaの登録は必ず公式サイトから登録してください。
下記リンクは公式サイトなのでご安心を
- OpenSeaの公式サイトにアクセス
- アカウントの開設とメタマスク接続
- プロフィールとメールアドレスの設定

5分ほどで完了しますよ!
下記記事でOpenSeaの登録方法を解説しています。

5. NFTを購入
次にNFTを購入していきます。
まずは購入するNFTの公式OpenSeaを開きます。
ほしいNFTをクリックして「Add to cart」をクリック


「Complete Purchase」をクリック

メタマスクのガス代を含めた合計金額をチェックして、「確認」ボタンをクリック
以上で購入は完了です。
NFTを始める際の注意点

NFTを始める際に気を付けることは以下の3点
- 公式サイトであるかをチェック
- ウォレットのシードフレーズを教えない
- TwitterやDiscordのDMは開かない
詐欺にあう可能性を下げるために事前に注意点を理解しておきましょう。
1. 公式サイトであるかをチェック
必ず公式サイト・公式Twitterであるかを確認しましょう。
なりすましの詐欺が毎日のように横行しているため要注意です。
詐欺のサイトにウォレットをつないでしまうと、ウォレットにある他のNFTが盗まれてしまいます。
自分の大事なNFTを守るためにも、必ず公式サイトかをチェックしましょう。
2. ウォレットのシードフレーズを教えない
ウォレットのシードフレーズは決して教えてはダメです。
大事なことなので、もう一度繰り返します。
「決してシードフレーズは教えてはいけません」

銀行口座の暗証番号教えているのと同じ
決して運営からシードフレーズを聞くことはありません!
シードフレーズを聞かれた時点で詐欺です。
絶対に他人には教えないように、自分だけで管理をしましょう。
3. DMは開かない
シードフレーズ同様にDMも開いてはいけません。
アローリスト当選と偽ってDMを送る詐欺も増えています。
運営からは直接DMで連絡をとることはありません。

知らないアカウントからのDMは基本無視でOK
まとめ: NFTはオワコンじゃない!今まさに伸びている瞬間
本記事ではNFTがオワコンと呼ばれる理由・今後伸びていく理由について解説してきました。
最後に繰り返しますがNFTはオワコンではなく、まだまだこれからの新興産業です。
NFT市場は今後さらに拡大していくことが予想され、今ならまだ先行者利益を狙えますよ。
NFTを始めるには仮想通貨取引所の口座が必要です。
NFTを始めてみたい方は、無料で始められるビットフライヤーで、口座開設しておきましょう。
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