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メタマスクとは仮想通貨やNFTを保管するためのお財布です!
NFTや仮想通貨を始めたい人にとって欠かせないツールなので、本記事を読んでメタマスクの使い方を学んでいきましょう。
仮想通貨やNFT界隈では詐欺が多く、メタマスクの扱い方を間違えてしまうと資産を失う可能性もあります。
そこで本記事ではメタマスクを初期設定から詐欺にあわないための注意点などメタマスクついて徹底的に解説しています。
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メタマスク(Metamask)とは?
そもそもメタマスク(Metamask)とは、仮想通貨やNFTを保管するためのウォレットです。
ウォレット=財布のイメージでOKです。
ウォレットは自身の仮想通貨を管理、送金、受け取りするために使用されます。
メタマスクはとくに以下の目的で使われることが多いです。
- NFTを購入する
- NFTを売買する
- NFTゲームで遊ぶ
NFTを始めるにはメタマスクは必須ですね。
メタマスク(Metamask)のメリット
メタマスクのメリットは以下の3点です。
- 誰でも無料で利用できる
- 連携しているサービスが多い
- スマホでも利用できる
誰でも無料で利用できる
メタマスクは誰でも複数のウォレットを無料で作ることができます。
仮想通貨やNFTを触る人にとって、欠かせないウォレットで、月間ユーザーは3,000万人を超えています。
【参考】COINPOST
ユーザー数が多いので、メタマスクに関してわからないことがあれば、検索すればすぐに答えが見つかるのは助かるポイントです。
また日本語表記に対応しているため、英語表記に悩むこともありません。
連携しているサービスが多い
メタマスクが3,000万人以上のユーザーに使われている理由は、利用できるサービスが多いことが理由の1つです。
- OpenSea(NFTのマーケットプレイス)
- NFTゲーム
- DeFi(分散型取引所)
- DEX(分散型金融システム)
これからNFTや仮想通貨を始める方は、とりあえずメタマスクをダウンロードしておけば、大丈夫かと。
スマホでも利用できる
スマホでも利用できるのもメタマスクの特徴です。
Android・iosに対応しているので、気軽に使うことができます。
ただスマホでメタマスクを使うことは危険性もあるので、基本的にはPCで利用することをおすすめします。
メタマスク(Metamask)のデメリット
メタマスクのデメリットは2点あります。
- ブラウザの制限
- ハッキングのリスク
使えるブラウザに制限がある
メタマスクはGoogleChrome・FireFoxなどブラウザに制限があります。
- Google Chrome
- Firefox
- Brave
- Microsoft Edge
ただし、多くの方が上記のブラウザを使っているので、特に困ることはないかと。
ハッキングのリスクがある
メタマスクは常にインターネットと繋がっているため、セキュリティが高いとはいえません。
ハッキングされてしまうと、ウォレットの中身が抜き取られてしまう可能性があります。
そして盗まれた仮想通貨やNFTは99%戻ってきません。
以下のようにウォレットを使い分けることだけでも、詐欺にあうリスクを減らすことができます。
少しでもリスクを抑えるために以下の対策を行いましょう。
- 複数アカウントを作る
- ハードウェアウォレットで保管する
アカウントを複数作ること自体、お金はかからないので、盗まれて後悔する前に作っておきましょう。
3分もあれば、作成終わりますよ!
短期トレードではなく、長期的に投資していきたい人はメタマスクではなく、ハードウェアウォレットで管理するのをおすすめします。
- NFTをガチホする人
- 売買する頻度が少ない人
- 高額なNFTを持っている人
ハードウェアウォレットは物理的にインターネットと遮断されているため、メタマスクより安全に保管することができます。
おすすめはインフルエンサーであるマナブさんも使っている「レジャーナノ」です。
詳しい買い方は『レジャーナノの正しい購入方法と選び方を徹底解説』をどうぞ!
PCでメタマスク(Metamask)を始める方法
PCでメタマスクを始める手順は以下の2ステップです。
スマホで始めたい方は「こちら」をクリックしてください!
- メタマスクをインストール
- 秘密鍵を確認する
STEP1:メタマスクをインストールする
まずメタマスクをインストールしていきます。
メタマスクのインストールは以下の通りです。
メタマスク公式サイトにアクセスをして「Chromeに追加」→「拡張機能を追加」をクリックします。
メタマスクの作成画面に遷移しますので、画面右側の「ウォレットを作成」をクリックしてください。
次に「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」が表示されますので、画面下の「同意します」をクリックします。
そして「パスワード」を設定します。
パスワード設定後、「ウォレットを安全に保つための動画」を見る画面に飛びます。
動画を見終えた後は、シークレットリカバリーフレーズ画面に遷移します。
そして「秘密の言葉を表示するには、ここをクリックします」をクリックしてください。
表示されたシークレットリカバリーフレーズは必ずメモしましょう。
PCやスマホにメモするのは、ハッキングされた際に抜き取られる可能性があるので、おすすめしません。
次の画面では表示された英単語をすべて正しく選択していきます。
この手続きは後で行うこともできますが、ウォレットを復元するために必要なので、今確認しておきましょう。
これにてメタマスクの登録は完了です。
お疲れ様でした!!
STEP2:秘密鍵を確認する
メタマスクの登録は完了しましたが、もう1つ「秘密鍵」の確認をしておきましょう。
秘密鍵はアカウントの復元する際に必要です。
秘密鍵もPCやスマホではなく、紙で保存しておくのがおすすめです。
手順は以下の通りです。
まずメタマスクにログインして、「︙」→「アカウントの詳細」→「秘密鍵のエクスポート」の順にクリックします。
パスワードを入力して「確認」をクリックして、秘密鍵が表示されたら、必ずメモしましょう。
スマホでメタマスク(Metamask)を始める方法
スマホでメタマスクを始める方法を解説していきます。
- メタマスクをインストール
- 秘密鍵を確認する
STEP1:メタマスクをインストールする
まずはメタマスクをインストールします。
MetaMask – Blockchain Wallet
MetaMask無料posted withアプリーチ
「開始」→「新しいウォレットの作成」をタップします。
「同意します」→パスワードを入力して「パスワードの作成」をタップします。
リカバリーフレーズに関する動画を見て、「開始」→「表示」をタップします。
表示されたシークレットリカバリーフレーズは必ずメモしましょう。
シークレットリカバリーフレーズの確認ができたら、「続行」をタップします。
順番通りに先ほどメモしたシークレットリカバリーフレーズを入力して、「バックアップの完了」をタップすれば、インストール完了です!
STEP2:秘密鍵を確認する
続いてスマホで秘密鍵を確認する方法を解説します。
メタマスクにログインして、「≡」→「設定」の順にタップします。
「セキュリティとプライバシー」→「秘密鍵を表示」をタップします。
パスワードを入力して「次へ」をタップします。
「長押しして秘密鍵を表示」をタップすると、秘密鍵が表示されます。
忘れないように安全に保管しましょう。
【3ステップ】メタマスクの使い方
メタマスクのウォレット作成ができたところで、次に具体的なメタマスクの使い方を解説していきます。
メタマスクの使い方は以下の3ステップです。
- 仮想通貨取引所の口座を開設する
- 取引所で仮想通貨を購入する
- 取引所からメタマスクに送金する
それぞれ解説していきますね。
STEP1:仮想通貨取引所の口座を開設する
まずは仮想通貨取引所の口座を開設しましょう。
口座開設にお金はかからないうえに、10分もあれば終わりますよ!
おすすめはお得に仮想通貨を購入できるビットバンクです。
最短当日で取引可能!
画像付きで見たい方は以下の記事を参考にしてください!
STEP2:取引所で仮想通貨を購入する
口座開設ができたら、仮想通貨を購入しましょう。
日本円の入金からお得に購入する方法まで『ビットバンクで仮想通貨を購入する手順を図解付きで解説』で解説しています!
STEP3:取引所からメタマスクに送金する
仮想通貨の購入が完了したら、メタマスクに送金していきましょう。
もし送付先を間違えてしまうと、二度と戻ってきませんので、慎重に進めてくださいね。
>>ビットバンクからメタマスクへイーサリアムを送金する方法を画像付きで解説
メタマスクのセキュリティを高める方法
NFTや仮想通貨は国や企業が管理しているわけではないので、、自分で自分の資産を守る必要があります。
そこで、以下のハッキング対策を行うと、NFTや仮想通貨を守る力をつけることができます。
- ウォレットを使い分ける
- ハードウェアウォレットで保管する
- TwitterのDM設定を変更する
- DiscordのDM設定を変更する
- 見に覚えのないNFTは無視する
- シークレットリカバリーフレーズ・秘密鍵は教えない
- よく使うサイトはブックマークする
- Braveブラウザを使用する
- フリーWi-Fiに接続しない
- 定期的にリボークする
- メタマスクでロック機能を設定する
- 必要最低限の資金しか入れない
とはいえ、いきなりすべての対策をするのは大変ですよね。
そこで、今回はメタマスクを触るうえで特に気を付ける必要がある以下の4点について解説していきます。
その他のハッキング対策については『メタマスクの詐欺・ハッキング事例と対策12選』をどうぞ!
シークレットリカバリーフレーズ・秘密鍵を人に教えない
シークレットリカバリーフレーズや秘密鍵を聞いてきた時点で詐欺です。
決して人には教えずに、自分だけで管理しましょう。
スマホやPCで保管するのでなく、紙にメモするほうが安全です。
PCやスマホがハッキングされると、抜き取られる可能性があるため、インターネット上で管理するのではなく、オフラインで管理しましょう。
シークレットリカバリーフレーズや秘密鍵は決して人に教えないようにしてください。
SNSのDMや知らないNFTをクリックしない
NFTについて発信すると、TwitterやDiscordにDMが来ることがあります。
決してDMのリンクにアクセスしてはいけません。
もしメタマスクを接続してしまうと、ハッキングされてしまいます。
SNSのDMは99.999%詐欺だと思って大丈夫です!
またNFTを持っていると、OpenSeaの自分のコレクションページに以下のように知らないNFTが送られてくることがあります。
見に覚えのないNFTにクリックするのも危険です。
もしアクセスしてしまうと、ウォレットの中身が抜き取られる可能性があります。
知らないNFTは無視しましょう!
少しでも怪しいと思った場合は、メタマスクを接続するのはやめましょう。
Google・OpenSeaで検索しない
OpenSeaでNFTを購入する際はGoogleやOpenSeaで検索しないようにしましょう。
Googleの検索上位には偽サイトが表示されることが多く、検索上位のサイトが必ずしも公式サイトであるとは限りません。
もし偽サイトにメタマスクを接続してしまうと、ハッキングされてしまいます。
広告を自動でブロックしてくれるBraveブラウザを使うことで、詐欺サイトにアクセスする可能性を抑えることができます。
以下のようにGoogleでは表示される広告がBraveブラウザを使うことで、ブロックすることができます。
さらにBraveブラウザには、「仮想通貨を稼げる」「表示スピードがChromeより3倍速い」など特徴のあるブラウザです。
お得に使える上に、セキュリティも高いBraveブラウザに切り替えることで、NFTを盗まれるリスクを下げることができます。
GoogleやOpenSeaでコレクションを検索するのは危険です。
メタマスクを接続するときは、必ず公式サイトの販売ページか確認してからアクセスしましょう。
フリーWi-Fiに接続しない
フリーWiFiを使用して、メタマスクを接続するのも危険行為です。
なぜなら、フリーWiFiには以下の危険性があるから。
- 通信内容が漏洩する
- 個人情報が盗まれる
- 端末を遠隔操作される
【参考】フリーWi-Fiの危険性とは?安全に接続するための4つのポイント
フリーWiFiに接続してメタマスクを使うのはやめましょう。
とくに気を付けるのがスマホでメタマスクを使う機会が多い人です。
ふとした瞬間にフリーWi-Fi接続していて、ウォレットがハッキングされる可能性もあります。
少しでもリスクがある行為は避けておくべきです。
メタマスクに関する詐欺やハッキングの事例を知っておくだけでも、被害にあう可能性を抑えることができます。
「【NFT詐欺対策】2023年最新の詐欺事例8選を徹底解説」を読んで、セキュリティを高めていきましょう!
メタマスクを便利に使いこなすための6つのコツ
メタマスクを使ううえで気を付ける点がわかったところで、メタマスクを使いこなすためのコツを解説していきます。
ガス代を設定する方法
そもそもガス代とはNFTを売買・転送したタイミングでかかる手数料のことです。
ガス代は時間帯によって金額が変動するため、安いタイミングを狙うことがポイントです。
リアルタイムのガス代は「Gas Charts」で以下のように確認することができます。
色が赤くなっている部分が、ガス代が高い時間帯です。
とはいえ、NFTを購入するときなど自分の好きな時間帯を選べるわけではありませんよね。
そこで自分でガス代の設定を変更するやり方を理解しておきしましょう!
やり方は以下のとおり。
ガス代を確認する画面で「市場」をクリックして、「低」を選択します。
以上で、メタマスクのガス代を下げる設定は完了です。
ガス代を確認する画面で赤枠のガス代をタップして、「低」を選択します。
以上で、メタマスクのガス代を下げる設定は完了です。
どうしても欲しいNFTがある場合は、ガス代の設定を「積極的」「高度な設定」に変えましょう。
詳しいやり方は『スマホ・PCでメタマスクのガス代(手数料)を設定する方法』をどうぞ!
NFTをメタマスクに表示させる方法
買ったNFTをメタマスク上に表示させることができます。
やり方は以下の3ステップ
- メタマスクにログインする
- NFTのアドレスをコピーする
- NFTをインポートする
3分あれば、終わりますよ!
まだNFTを持っていない人は『【完全初心者向け】OpenSeaでNFTを購入する方法を解説』を読んで、NFTを買ってみてください!
まずPCでメタマスクにログインをして、画面下部の「NFTをインポート」をクリックします。
そして表示したいNFTの詳細画面をスクロールして、詳細の「コントラクトのアドレス」「トークンID」をコピーします。
コントラクトアドレスはクリックすると、Etherscanが開くので、赤枠の部分をタップして、アドレスをコピーします。
メタマスクの方に戻って、さきほどコピーしたアドレスとトークンIDを貼り付けて、「追加」をクリックします。
以上で、NFTがメタマスクに表示されます!
まずはメタマスクとOpenSeaに接続していきます。
メタマスクを起動して、「ブラウザ」をタップして、検索窓にOpenSeaの公式URL「https://opensea.io/」を入力します。
OpenSeaの右上の「≡」→「アカウント」→「プロフィール」の順にタップします。
そしてメタマスクで表示させたいNFTをタップします。
NFTの詳細画面を下にスクロールして、「Details」をタップして、「Contact Address」「TokenID」をコピーします。
コントラクトのアドレスをタップすると、Etherscanが開くので、赤枠の部分をタップして、アドレスをコピーします。
NFTのアドレスがコピーできたら、次はメタマスクを操作していきます。
メタマスクのトップ画面に戻り、「NFT」→「NFTをインポート」をタップします。
さきほどコピーしたアドレスとIDを貼り付けて、「インポート」をタップします。
以上で、NFTがメタマスクに表示されます!
毎回手入力するのがめんどくさい方はNFTを自動検出してくれる設定に変えるのがおすすめです!
詳しいやり方は『Metamask(メタマスク)でNFTを表示させる方法』で解説しています。
チェーンを追加する方法
メタマスクは初期設定でイーサリアチェーンが追加されています。
「ポリゴンチェーンのNFTを購入したい」場合など、イーサリアム以外のチェーンを使いたい場合は、チェーンを追加する必要があります。
「Chainlist」というツールを使えば、簡単に追加できますよ!
PC・スマホそれぞれのやり方は以下のとおりです!
STEP1:Chainlistにアクセス
まずはChainlistにアクセスします。
「Connect Wallet」をクリックします。
Metamaskが開くので、「次へ」→「接続」をクリックします。
STEP2:ネットワークを追加する
接続ができたら、ネットワークを追加していきます。
検索欄に追加したいチェーンを英語で入力します。
検索すると下記のようにネットワークが表示されます。
STEP3:メタマスクに追加する
最後にメタマスクにチェーンを追加していきます。
「Add to Metamask」をクリックします。
メタマスクで「承認」→「ネットワークを切り替える」をクリックします。
ネットワークが追加されていれば、完了です!
STEP1:Chainlistにアクセス
まずは「ブラウザ」→検索窓で「https://chainlist.org/」と検索します。
必ず公式サイトにアクセスしてくださいね
Chainlistにアクセスできたら、画面を下にスクロールして「Connect Wallet」をクリックします。
Metamaskが開くので、「接続」をクリックします。
STEP2:ネットワークを追加する
接続ができたら、ネットワークを追加していきます。
検索欄に追加したいチェーンを英語で入力します。
検索すると下記のようにネットワークが表示されます。
STEP3:メタマスクに追加する
最後にメタマスクにチェーンを追加していきます。
「Add to Metamask」をクリックします。
メタマスクで「承認」→「ネットワークを切り替える」をクリックします!
ネットワークが追加されていれば、完了です!
ただし、Chainlistで追加できないチェーンもあります。
そんなときは自分で追加しなければいけません。
『メタマスクでチェーンを追加する方法【チェーン一覧あり】』で手動で追加する方法から追加時に必要なチェーンの詳細情報まで解説していますのでぜひ参考にしてください。
ネットワークを切り替える方法
ネットワークの切り替え方はカンタンで5秒で終わります!
PC・スマホそれぞれやり方は以下のとおり
画面上部の「ネットワーク」→「切り替えたいネットワーク」をクリックします!
「了解」をクリックすれば、ネットワークの切り替えは完了です!
画面上部の「ネットワーク」→「切り替えたいネットワーク」をタップします!
以上で、ネットワークの切り替えは完了です!
トークンを追加する方法
メタマスクにトークンを追加する方法は以下の2パターンあります。
- トークン名から検索して追加
- カスタムトークンからアドレスを検索して追加
今回はカンタンに追加できるトークン名から追加する方法を解説します!
まずはメタマスクにログインして、「トークンをインポート」をクリックします。
そしてトークンの名称 or シンボルを入力して、該当するトークンを選択して、「次へ」をクリックします。
トークンシンボルはイーサリアムでいうETHです!
「トークンをインポート」をクリックすれば、操作は完了です!
メタマスクにログインして、「トークンをインポート」をタップします。
そしてトークンの名称 or シンボルを入力して、該当するトークンを選択します。
トークンシンボルはイーサリアムでいうETHです!
そして、「インポート」をタップして、ホーム画面でトークンが表示されていれば、追加は完了です!
検索しても追加したいトークンが表示されなかった場合は、カスタムトークンからアドレスを調べる必要があります。
くわしくは『メタマスクにトークンを追加する方法を画像付きで解説』をどうぞ。
取引履歴を確認する方法
続いて今までの仮想通貨やNFTを購入した取引履歴を確認する方法を解説していきます。
確定申告をするために、必要となるので、今のうちにやり方を理解しておきましょう。
今回は外部サイトで取引履歴を確認する方法を解説します。
「︙」→「アカウントをEtherscanで表示」をクリックします。
すると今までの取引履歴の一覧が表示されます。
画面を下にスクロールすると、CSV出力することもできますよ
期間を指定して「Download」をクリックすることで、CSV出力できます。
「≡」→「Etherscanで表示」の順にタップします。
すると今までの取引履歴の一覧が表示されます。
「CSV Export」をタップして、期間を指定することで指定した期間の取引履歴をCSV出力できます。
メタマスク上で確認したい方は『Metamask(メタマスク)の取引履歴を確認する方法』をどうぞ!
仮想通貨を交換(スワップ)する方法
ETHをWETHに交換するなどメタマスクでは仮想通貨をスワップすることができます。
具体的なやり方は以下のとおり。
まずメタマスクにログインして、「スワップ」→「スマートトランザクションを有効にする」をクリックします。
スマートトランザクションとは事前にスワップできるかテストしてくれる機能です。
続いてスワップ先をクリックして、スワップしたいトークンと、スワップする金額を入力します。
入力が終わったら、「スワップの確認」をクリックします。
ガス代を確認して、「スワップ」をクリックして、スワップが終わるまでしばらく待ちます。
「スワップ完了!」と表示されたら、「閉じる」をクリックします。
以上でスワップ完了です!
まずメタマスクにログインして、「スワップ元のトークン」→「スワップ」の順にタップします。
「スワップを開始」→「トークンを選択」をタップします。
変換するトークンを選択して、変換元の数量を入力して、「クォートの入手」をタップします。
するとガス代が表示されるので、「保存」→「スワイプしてスワップ」の順に進めていきます。
ガス代の設定を変更したい方は、表示されているガス代をタップして「アグレッシブ」→「マーケット」に変更することでガス代を下げることができます。
「高度なオプション」をタップすることで、ガス代を自分で設定することも可能です。
詳しいやり方は『スマホ・PCでメタマスクのガス代(手数料)を設定する方法』で解説しています。
最後にスワップ元のトークンでスワップできているか確認して、「確定済み」になっていれば、スワップ完了です。
スワップができない場合は、スワップするための設定を変更する必要があります。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
ネットワーク間を送金(ブリッジ)する方法
続いてネットワーク間を送金(ブリッジ)する方法を解説していきます。
メタマスクでネットワーク間の送金(ブリッジ)をする方法は以下の3ステップです。
- メタマスクとブリッジサイトを接続する
- 送金金額を入力する
- ガス代を支払う
メタマスクにログインして、「Bridge」をクリックします。
「Connect MetaMask」をクリックします。
そしてメタマスクで「接続」をクリックします。
URLが「https://portfolio.metamask.io」になっていることを確認してくださいね。
続いてスワップするトークンと数量を入力していきます。
① | 送付先のネットワークを選択 |
② | 送付元のネットワークと数量を入力 |
③ | 手数料を確認 |
④ | 「Submit transaction」をクリック |
10$以下の通貨はブリッジできないので、注意してくださいね。
③の下向き矢印をクリックすると、以下のように手数料を確認できます。
ブリッジにかかる手数料と、ブリッジが完了するまでの時間が表示されます。
手数料を抑えたい場合や少しでも早くブリッジしたい場合は、「Choose a different quote」をクリックします。
そして、金額や時間から最適な選択肢を選んで、「Select」をクリックしてください。
最後に「Submit transaction」をクリックすることで、ブリッジの手続きは完了です!
あとはメタマスクでガス代を確認していけば、ブリッジ完了です。
画面左下に「Transaction submitted」と表示されます。
ブリッジが完了するまで、しばらく待ちましょう!
「Bridge complete」と表示されたら、ブリッジ完了です!
最後に正しく送金されているか、確認してくださいね。
ブリッジできない場合、以下の原因が考えられます。
- ブリッジ金額が10ドル以下だから
- トランザクションエラーが起きているから
ブリッジできない場合は『メタマスクでネットワーク間送金(ブリッジ)する方法を解説』を参考にしてください。
ステーキングする方法
従来のステーキングは、提供サービスへ仮想通貨を毎回送金する必要があり、手間がかかってしまいます。
またステーキングサイトは偽サイトも多く、詐欺にあう可能性も高いのがDeFiのリスクです。
しかし、メタマスクであれば外部サイトと接続する必要がないため、安全にステーキングを行うことができます。
- 少額から始められる
- 外部サイトに接続する必要がない
- ETH以外のトークンの運用もできる
ステーキングの始め方は以下の4ステップです。
- 「Portfolio dapp」にアクセス
- サービスを選択
- 数量を指定
- ガス代を支払う
詳しいやり方は『メタマスクでステーキングのやり方と注意点|初心者向けに解説』で解説しています。
知っておくと助かるメタマスクのノウハウ4選
本章ではメタマスクを使いこなすためのノウハウを4つ解説します。
緊急時に知っておくと助かるノウハウばかりなので、今のうちに把握しておきましょう!
メタマスクのログインパスワードを忘れた場合
まずパスワードを忘れた場合の対処法について解説していきます。
やり方はカンタンでシークレットリカバリフレーズを入力して、パスワードを再設定すればOKです。
まだ確認できていない方は以下からどうぞ!
パスワードを忘れた場合の流れは以下のとおりです。
- メタマスクにログインする
- シークレットリカバリーフレーズを入力する
まずはメタマスクにアクセスして、「パスワードを忘れた場合」をクリックします。
パスワードを忘れてしまうと、シークレットリカバリーフレーズの確認ができないので、注意してください。
続いて、シークレットリカバリーフレーズと新しいパスワードを入力して、「復元」をクリックします。
以上で、新しいパスワードでログインできます
まずメタマスクにログインします。
そして「ウォレットのリセット」→「delete」と入力して「ウォレットを削除」をタップします。
ウォレットの削除が完了したら、「秘密のリカバリーフレーズを使用してインポートします」をタップします。
シークレットリカバリーフレーズと新しいパスワードを入力して、「インポート」をタップします。
以下の画面が出れば、手続きは完了です!
『メタマスクのパスワードを忘れた場合の対処法』でもやり方を解説しています!
メタマスクのウォレットを復元する方法
続いてメタマスクのウォレットを復元する方法を解説していきます。
復元するためには必ずシークレットリカバリーフレーズが必要です。
まだ確認できていない方は必ず保管しておいてくださいね。
ウォレットを復元する方法は以下の3ステップです。
- シークレットリカバリーフレーズをメモ
- メタマスクをインストール
- シークレットリカバリーフレーズを入力
まずメタマスクにログインして、「アイコン」→「設定」→「セキュリティとプライバシー」をクリックします。
「シークレットリカバリーフレーズを公開」をクリックして、パスワードを入力して、ログインします。
「長押ししてSRPを表示」を入力すると、シークレットリカバリーフレーズが表示されます。
メタマスクの公式サイトにアクセスをして「Chromeに追加」→「拡張機能を追加」をクリックします。
続いてウォレットを復元していきます。
「既存のウォレットをインポート」→「同意します」の順にクリックします。
シークレットリカバリーフレーズを入力して「シークレットリカバリーフレーズの確認」、そして新しいパスワードを入力して、「ウォレットをインポート」するをクリックします。
以下の画面が出ていれば復元完了です!
まずメタマスクにログインをして、「≡」→「設定」→「セキュリティとプライバシー」をタップします。
「秘密のリカバリーフレーズを表示」→「開始」をタップします。
2つの質問に答えてくださいね
「パスワード」を入力して、「長押ししてSRPを表示」の順に進めると、シークレットリカバリーフレーズが表示されます。
続いて、メタマスクをインストールしていきます。
MetaMask – Blockchain Wallet
MetaMask無料posted withアプリーチ
まずメタマスクアプリを開き、「開始」→「秘密のリカバリーフレーズを使用してインポートします」をタップします。
「同意する」をタップして、シークレットリカバリーフレーズとパスワードを入力して「インポート」をタップします。
以上で、メタマスクの復元は完了です!
復元してもアカウントが表示されない場合は『メタマスク(MetaMask)を復元する方法』で原因を解説しています。
機種変更したい方も同じ流れでできますよ!
画面を見ながら機種変更したい方は『PC・スマホでメタマスクの機種変更するやり方を解説』をどうぞ!
メタマスクをインポートする方法
続いてアカウントをインポートする方法を解説していきます。
まずインポートするメタマスクにログインします。
「アイコン」→「アカウントをインポート」をクリックして、先ほどコピーした「秘密鍵」を入力して、「インポート」をタップすれば、完了です!
まずインポートするメタマスクにログインします。
「≡」→「アカウント名」→「アカウントをインポート」をタップします。
先ほどコピーした秘密鍵を入力して、「インポート」をタップします。
インポートできない場合は『メタマスクの秘密鍵を確認・アカウントをインポートする方法を解説』を参考にしてください。
メタマスクのアカウントを削除する方法
アカウントを削除する方法を解説していきます。
メタマスクでアカウントを削除するためには、非表示にするしか方法はありません。
メタマスクのアカウントを非表示にする前に以下の手順を済ませておきましょう。
- シークレットリカバリーフレーズをメモする
- 秘密鍵をメモする
- ウォレットの中身を移動させる
具体的なアカウントを非表示にする方法は『メタマスクでアカウントを削除する方法を画像付きで解説』で解説しています。
もしメタマスクがハッキングされた場合の対処法
もし偽サイトに接続してしまい、メタマスクがハッキングされた場合は以下の対処を行いましょう。
- ウォレットへのアクセスを解除する
- 新しいアカウントを作成する
- 資金を移動させる
ウォレットへのアクセスを解除する
まずは偽サイトとのウォレットへのアクセスを解除しましょう。
もし偽サイトに繋いだまま放置してしまうと、詐欺師に自由に資産が抜き取られる可能性があります。
ウォレットへのアクセスを解除するためには、リボークという操作を行う必要があります。
少しでも怪しいと思ったら、とりあえずリボークしておきましょう。
3分あれば終わりますよ!
リボークのやり方は以下のとおり
今回はイーサリアムチェーンでリボークする方法を解説しますね!
まず公式サイトにアクセスします。
必ず正しいURLか確認しましょう。
次回以降アクセスしやすいように、ブックマークしています!
アクセスできたら、「more」→「Token Approvals」をクリックします。
「Connect to Web3」をクリックします。
「OK」をクリックします。
「Metamask」→「接続」をクリックします。
接続が完了すると、接続しているネットワークが表示されます。
自分がリボークしたい取引を選んで、「Revoke」をクリックします。
最後にもう一度確認をして、問題なければ「Revoke」をクリックします。
最後に「承認」をクリックすれば、リボーク完了です。
ガス代がかかるので、注意してくださいね!
「ブラウザ」→「https://revoke.cash/」を検索します。
必ずブラウザからアクセスするようにしてくださいね!
メタマスクを接続
「≡」→「More」→「Token Approvals」→「Connect to Web3」の順にタップしていきます。
そして「OK」→「Metamask」→「接続」の順に進めていきます。
リボークを実施
最後はリボークを行えば、ウォレットへのアクセスを解除できます。
以下の画面のように「Revoke」→「Revoke」→「承認」と進めていけば、リボーク完了です!
リボークができない場合や他のチェーンでリボークしたい方は『メタマスクのリボーク(Revoke)のやり方』を参考にしてください。
新しいアカウントを作成する
リボークができたら、次は新しいアカウントを作成していきましょう。
アカウントの作成自体は3分もあれば、終わりますよ!
詳しくは以下の記事でやり方を解説しています。
資金を移動させる
最後にハッキング被害にあったウォレットの中身を新しく作成したウォレットへすべて移動させましょう。
まずは先ほど作成したウォレットアドレスをコピーします。
以下の赤枠をクリックすることで、アドレスをコピーできます。
続いて、現在NFTが保管されているウォレットを接続して、OpenSeaにアクセスします。
転送するNFTにアクセスして、「▶」を選択します。
先程コピーして保管用のウォレットアドレスを貼り付けて、「Transfer」をクリックします。
メタマスクでガス代(手数料)を確認して、「確認」をクリックすれば転送完了です。
最後に転送ができたかどうか、確認をしましょう。
以下のアドレスにアクセスすると、保管用のウォレットを確認できます。
「https://opensea.io/ウォレットアドレス」
「ウォレットアドレス」にはご自身のアドレスを入力してください。
無事にNFTが転送できていれば、以下のように表示されているはずです。
まずはメタマスクを起動して、新規で作成したウォレットのアドレスをコピーします。
次に新規で作成したアカウントにログインして、「送金」をクリックします。
送金金額を入力して、「次へ」をクリックします。
ガス代を確認して、「確認」をクリックします。
以上で、仮想通貨の送金は完了です
詐欺師にシークレットリカバリーフレーズや秘密鍵が知られている可能性があるので、決してハッキングされたウォレットは使わないようにしましょう。
もう二度とハッキング被害にあわないためにも、『メタマスクが詐欺・ハッキングされたら何すればいい?』を読んで防御力を高めておきましょう。
まとめ
今回はメタマスクの始め方から使いこなすためのコツまで解説しました。
今からメタマスクを始める方は以下をクリックして、初期設定してください!
メタマスクはNFTや仮想通貨を触るうえで、欠かせないウォレットです。
ぜひ本記事を通じて、詐欺師に騙されない知識とコツを学んでください!
NFTの売買にはイーサリアムなどの仮想通貨が必要です。
無料で始められて、仮想通貨をお得に買えるビットバンクで口座開設しておきましょう。
最短当日で取引可能!